和歌山行きの準備

 

2つの大きな課題 


 和歌山行きには、交通機関や地元の情報などの他に、靴と熱中症対策の2つの大きな課題があります。
 自転車と歩きが中心の日帰り旅行は、どうしても足にフィットした靴が必要です。靴の加工については、まだ完全には解決していませんがほぼOKの状態です。

熱中症対策


 一方、日帰り旅行で現地の時間は、11時から4時という最も気温の高い時間帯になります。先日、熱中症になってから、この時間帯の行動には、十分な水分補給と塩分補給が欠かせなくなっています。
 頭と首の温度も冷やす工夫をしています。日中、自宅で人体画を描く行をしたり、『エネルギー体操』(中級編)を書く作業をしているときは、これに扇風機を利用しています。
 この環境でかろうじてこのような作業ができる状態です。
 自宅では冷たい水分が取れますが旅行中は自販機に頼るしかありません。山の中にも自販機はあるのでしょうか。500cc位の保冷の水筒は補助として持っていきます。

不安はありません


一人で70兆円を儲けて、白浜に金閣寺を建てた禅の行者、中谷浄道さんの霊に引き寄せられるようにして行くことになった和歌山の旅はなかなか容易ではないようです。
 しかし、靴の加工にしろ、首扇風機にしろ、適材適所,、縁のある人に教えてもらいながら、進んでいくところが、『エネルギー体操』らしいなと感じていますので不安はありません。

靴の改造

 熱中症になった時の買い物が靴改造の道具でした。
この靴が厄介者でして、歩くと脱げてしまって、とても疲れるのです。
 実は、私は26・5のサイズなのですが、甲が高くて5Eの幅広の靴を履いています。新しい靴が必要になったので、靴屋さんに行きました。靴屋さんでも企画が少し違っていて入らないので、27のサイズにインソール(靴底にいれるもの)を足して調整してくれました。

 それでもなお問題があって歩きずづらいので、教えてもらって、百均と天王寺の東急ハンズの2000円ぐらいのインソールを何枚か購入しましたが、上手くいきません。
 それにさらに改造しようとして、八尾の手芸店で、皮用の丈夫な針と皮を購入しました。この帰りに熱中症になったのです。これも和歌山行きのための天のアドバイスなのでしょう。
 
もし、この体験が無ければどんなことが起こったのかと思うと、ぞっとします。これを話したら何人かの人が良かったですね。悪くすれば死ぬ場合もありますからねと言ってくれました。

 さらに100均で靴の微調整をする部品も購入して試してみましたが、どれも小さすぎて役に立ちません。
 ちょうど、別の靴がはがれて接着剤が必要になってコーナンに行ったら靴専用の接着剤を売っていました。その靴はこれで修理ができたのですが、問題の靴に針が通せない箇所にこれが使えるかも。

これで試しに近所の高尾山に登ってみました。右の外側が予想どおり、脱げそうな感触がありました。そこを継ぎ足すなどの補修でかなりの線までいきました。

脱げそうな部分を補修したところ、はきこごちはグンと良くなりました。これでも行けそうですが、さらに細やかな手を加えるつもりです。

 世界にたった一つの私用の靴です。(心、ほころばせています💛)

熱中症対策(蓄冷材)

蓄冷材を首にまいたり、帽子の間にいれます。

 これは蓄冷材を首に巻くための収納袋です。冬場に温めるために使っていたものです。小さな蓄冷材なら4個入ります。いつもは2個でつかっています。


ハンカチにで巻いて、帽子の中に忍ばせます。


蓄冷材を持ち運ぶバッグ

その蓄冷材をとけないようにするために保冷ボックスをつくりました。


100均で購入したものに、食べ物を送ってきた保冷袋を使って3重にしました。これも実際に試してみましたが抜群の保冷力です。


これで9㎝×8cmの蓄冷材が8枚入ります。

首扇風機

 職場で首扇風機を教えてもらって、実物を装着させてもらいました。これは素晴らしい。さっそくコーナンで購入しました。

 すべて実際に使ってみたのですが、クーラーのついた部屋のようにはいきません。全身を冷やすわけではないので、冷やしていないところはもろに外気温に影響された温かい血液が流れていて体を十分に冷やすことが出来ません。
 頭の働きも十分ではありません。かろうじて熱中症が防げるかなというレベルです。しかし、今回の目的は、熱中症から体を守ることですからそれでOKです。


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