『エネルギー体操』のなで方
『エネルギー体操』のなで方
今日は一気に最も基本に戻ってみましょう。「撫(な)で方」です。
1. 撫でる手の力を抜くこと。
2. 撫でられる方を動かすこと。
3. 軽く触れる程度にすること。
<撫でる手の力を抜くこと>
手のエネルギーを修復エネルギーに最大限に発揮するには、他のエネルギーとして使わないことです。そのために、緊張することや、動かすことにエネルギーを使わないようにします。
<撫でられる方を動かすこと>
動かすことに力を使わない方法は、撫でる手を動かさずに、撫でたいところを動かします。左腕をなでたければ、なでる右手を動かさずに、左腕を動かして撫でます。
お腹を撫でたければ、お腹の方を動かすようにします。手は脱力しておきます。全く動かさない意識を持つと、緊張することになるので、手とお腹で自然に動かしながら、対応します。
<軽く触れる程度にすること>
肌に触れなくても手から出るエネルギーは肌の中に入っていきますので、一般に行われているマッサージのイメージは捨てていただけますか。
右手をかざすようにして、その下を左手の甲を動かしてみてください。温かいものを感じますね。それが、『エネルギー体操』のエネルギーです。
皮膚に軽く触れることで、脳との情報交換が行われますので、触れる場合が多いです。ただ、強く触れることはかえって、パワーを弱めることになりますので、気を付けましょう。
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