背骨の体操
先日、頭の良くなる体操を紹介したところ、背骨の体操はどんな姿勢で行うのかと質問をいただきました。
確かに『エネルギー体操』で行う「背骨の体操」のような体操は私もいままで聞いたことがありません。
そこで、頭につながりを良くするために行う「背骨の体操」を紹介したいと思います。
その「背骨の体操」とともに行う、深いところで脳とつながる体操「赤ちゃん体操」(こちらは、社会生活での頭の働きを良くするものではありません。)も覚えていただきたいと思います。
背骨の体操
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まず、背骨の体操です。横向きにねころびます。背骨の一番下、尾骨から始めて、仙骨、腰椎へと昇っていきます。
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1. まず、中指を中心に、人差し指、薬指で尾骨の先端を押さえます。腰を上下(頭と脚の方向)に動かしながら最後は背骨を突き上げるような気持ちで行います。
もう一方の手は頭頂に当てます。
2分の1秒で1カウントで、1、2、…8とカウントします。
2.次は、仙骨に指の付け根を当てて、同様に行います。
3.同じような間隔で、腰椎の中央、3番あたりに指の付け根を当てて、同様に行います。
4.最後は、同じような間隔でいくと胸椎の10番くらいになります。
指の付け根を当てて、同様に行います。
姿勢を真っすぐにして行いましょう。一回ずつ確認します。
赤ちゃん体操
この名前は、身体が出来始める頃に戻る(推測ですが)という意味で命名しました。背骨の反ったところ位の高さを横に移動していきます。
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1.手をいっぱいに広げて背中の後ろに当てて、腰呼吸をします。もう一方の手は頭蓋骨の下と、首の間にあてます。
1,2,3,4で吸って、5で止め、6,…15カウント行います。
2. 次に体側に向かって移動します。同様に行います。
3. 次は体側です。同様に行います。
4. 次は仰向けになります。おへそとの間を2つに分けて4番目、5番目となります。同様に行います。
5. 「赤ちゃん体操」は、5カ所の手当で終わりです。
6. 反対側も同様に行います。
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