ストレス冷えと腰腹巻

<薬害で筋肉が硬直>

私の体はつい最近まで冷たいものでした。20歳頃の慢性腎炎の治療の薬害です。薬害で筋肉が硬直し、身体はカチカチ。硬直した筋肉が血管を圧迫。血流が悪くなり、肌はカサカサ。皮膚は粉を吹いているように見えました。

<『エネルギー体操』を行うことで改善>

『エネルギー体操』を行うことで、低体温が治り、今は、身体は温かく、柔らかく、肌はつやつやしています。

<腰(ヒップ)腹巻>

図書館で、婦人公論の本vol.2を手にしたら、富永喜代さんが、「”ストレス冷え”は、ヒップ腹巻で楽に解消しよう」という記事を書いておられました。私がやっている腰腹巻のことが書いてあると思って、読んでみました。

<現代人はストレスで筋肉硬直>

私は薬害で筋肉が硬直してしまったのですが、現代人は、ストレスで交感神経優位の緊張状態を起こしているそうです。それによって、筋肉が収縮し、筋肉と筋肉の間を走る毛細血管を圧迫し、血流が妨げられています。

これによって、手足が冷えてそれがさらにストレスとなって、交感神経優位の緊張状態を起こし、悪循環となります。

<大腿動脈の保温>

これを解決する方法として、普通の腹巻をヒップに付けて太腿の付け根で体表近くを走る大腿動脈を覆って熱の拡散を防ぎます。これで足先が温かくなり、脳が副交感神経優位に切り替えて、血行が良くなり、全身が温かくなります。

<仙骨静脈叢の保温>

また、お尻の真ん中には仙骨静脈叢があり、ここは、お尻の一番へこんだ部分から肛門の間にある静脈の交流地点。ここが保温されることで、血液が温かいまま、心臓に戻って全身が温かくなります。

<『エネルギー体操』で脳が副交感神経優位>

なるほど。『エネルギー体操』を行うことで、私は体が温かくなったのは、全身をなでることで、脳が副交感神経優位の状態を作って筋肉の硬直を解き、血行を良くしたためなんだ。

そして、何となく感じたまま、腹巻を腰にしていたのは、こんな意味があったのだ。

<靴下2枚と腰湯>

また、「冷え取り」推進のグループから、進められて、靴下を2枚履く習慣になっているのは、足先を温めるためで、私は時間の関係できなかったのだが、「冷え取り」推進のグループがやっている、ぬるめの風呂を腰湯で40分ほどつかるというのは、腰(ヒップ)腹巻と同じ原理なのだ。

私はこのグループの一人に、『エネルギー体操』を紹介したら、「冷え取りと同じことですね」と言われましたが、確かに似ています。

しかし、『エネルギー体操』が体の内側から温めるので、体の深いところから元気になります。『エネルギー体操』を体験してみたらすぐに分かってもらえるのですが。

近いうちにその機会が来るでしょう。「冷え取り」の効果が著しくあがることは間違いありません。

<早く『エネルギー体操』を!>

富永さんは、ストレスによって、「現代人のほとんどが冷えている」とおっしゃっていますが、直接脳に働きかけるこの『エネルギー体操』を早く、世の中に広めなくてはと思いました。

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?