ネイタル天体と新月が重なると・・
昨日の新月ですが、
私のネイタル月のぴったり上の度数で起こりました。
大きな転換点になるのは間違いなさそうで、
実際に1週間前から予兆は見えていて、
突然会社の組織編制があり、
今度こそ本気の本気で進退に向き合わざるを得なくなったところ。
松村潔氏の書籍「月星座 占星術講座」によると、
月は、創造的意志が不在の記憶の反復 だそう。
トランジットの月があるハウスに来た時、
無意識に過去のそのハウスの時の記憶を引き出し、
同じことを繰り返そうとする。
自分の月の癖をうっかり出してしまう。
それが一番強く出るのが、
ネイタルの月の上にトランジットの月がやってきた時だそうです。
ただ、今回においては新月。
月は太陽と重なる日、その力=恒常性維持機能を発揮することができず、
太陽の中に埋もれて、太陽の意志を吸収することしかできなくなる。
これは、いわゆる”新月に願うと叶う”
のロジックとして書かれているのですが、
トランジットの月と同時に、私のネイタルの月の上にも太陽が重なるわけだから、
「安定していたい、今のまま落ち着いていたい」
という、
私の2ハウスの月特有の思考グセが発揮できなくなる
と解釈できそうです。
どおりで今、手放すことに抵抗感が少ない訳です。
そして、月の思考グセを書き換えるなら今がチャンスの様子。
今回はネイタル月ジャスト度数に重なるというレア現象でしたが、
同じサイン内なら年1回あり、
10天体やアングルを入れたらわりと頻繁に起きているこの現象。
yujiさんも毎回その影響についてblogに書かれている
”新満月がネイタルのどのハウスで起こるか”
に注目しつつ、
そこに天体があるとどんな感じなのか、何が起きるのか、
注意深く、敏感に、体感を観察していこうと思います。
仮に、
今回ハウスだけで考えたとしても
今私に起きているのが
「財」=収入源、才能の使い所、
のリセットリスタートの促しであることは、
2ハウスでの新月が物語っており、
いつもの新月より強くわかりやすく感じている時点で、
やはりそこに天体がある影響かもしれません。
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