確定申告はおうちで!


個人事業主、副業や医療費控除などをされている方はそろそろ確定申告を意識されているのではないでしょうか。
確定申告をしに税務署や確定申告会場に行ったことがある方もいるかもしれません。
どうしても足を運んで申告したいという方以外はe-taxで一度申告してみてください。
元現場で働いていた人からのお願いです🥺

e-taxで申告するメリット
1.会場に行かなくていい
2.還付金の振り込みが早い
e-taxで申告するデメリット
1.申告のためにスマホなどが必要

e-taxで申告するメリット

1.会場に行かなくていい

まず何よりも他の人の順番を待たなくていいことです。最近はコロナの関係もあって時間を予約して対応したりもしていましたが、今後もそれが続くとは限りません。
また、わざわざ人混みに出かけなくてすみ感染リスクもありません。
会場に行かないと間違ってるか心配という方もいると思いますが、前年と同じような内容であれば前のものを見てやってみると案外できるものです。
わからなければ国税庁のHPから検索もできますしチャットボットでもよくあることは確認できます。
それでもわからなければ確定申告期間はコールセンターを設けていますのでそこで確認できます(ここには税理士の方もいます。ただで聞けてしまいます)。
それでもどうしてもわからなければ税務署に予約の電話をしていってください。

確定申告会場に一度でも行かれた方はわかると思いますが会場のスタッフは税務職員と短期のアルバイトの方がいます。そのため質問をされてもその答えが必ずしも正しいとは限りません。残念ながら。。。
アルバイトの方も事前に勉強していただいていますが税法のことを完璧に理解しているわけではないからです。また税務職員も普段から個人事業主の担当をしているものばかりではなく、法人の担当をしているものもいるため事前に勉強しているとはいえあまりない質問をされると分からないこともあります。

2.還付金の振り込みが早い

e-taxで申告すると紙で申告するよりも還付金が早く振り込まれます。
申告した時に聞かれたことがある方もいるかも知れませんが、大体紙だと1〜1.5月でe-taxだと1月で還付金が振り込まれると窓口で言っています。

なんでe-taxの方が早いかというと内容の確認がしやすいからです。紙で出されるとそれをOCRで読み込み→読み込みのエラーチェック→内容確認と内容確認までの行程が多いからです。

幅を見た目安になっていますのでもっと早い場合もあります。わたしは昨年e-taxで申告して2週間程度で還付金が振り込まれていました。

この目安を過ぎても振り込みがされていなければ一度税務署に問い合わせてみてください。申告がちゃんと届いてなかったり内容の確認に時間がかかっている可能性があります。

e-taxで申告するデメリット

1.申告のためにスマホなどが必要

e-taxで申告するにはパソコンかスマホが必要です。それに本人確認をするためにマイナンバーカードを読み取るカードリーダーや読み取り機能を備えたスマホが必要になってきます。

そういった意味ではこの辺りを持っていない方はe-taxでの申告は難しくなってきます。
例えば高齢の方であれば普段からスマホを使っていなければかなりハードルは高くなってしまいます。
私も確定申告の会場でよく高齢の方とそのお子さんやお孫さんが一緒に付き添っておられるのを見かけました。お子さんやお孫さんはほぼほぼスマホを持っているので『来年からはスマホで代わりにやってもらったらわざわざ平日に来てもらわなくていいですよ〜』とお節介かもしれませんが声かけをしたりしていました。

最後に
以上が私の経験を踏まえた感想です。
e-taxを使ってサクッと申告してみてはいかがでしょうか。
年に1度しか申告する機会はありませんが
これを機に普段は税金を意識しない方にも興味を持っていただければ

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