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5年間で900万貯めた投資方法のふりかえり(1000万て言いたかった...)

はじめに

社会人になってからのお金の増やし方について書いていきたいと思います。
私は働いてから5年で900万円の資産を貯めることができました。
900万円の内訳は預金130万・株式600万・投資信託iDeCo70万です。
途中の紆余曲折も含めて書いていきたいと思います。

5年間を投資対象で大きく分けると
1.投資信託→2.株→3.株・投資信託になります。
(途中で仮想通貨やFXにも手を出しましたが少額なのでまた気が向けば買いていきます。)

1から3のそれぞれの中にも変化があり、以下の順で変化していきました。

1.投資信託
1-1とにかく買いたい
1-2インデックス・手数料(iDeCoも始める)

2.株
2-1とにかく買いたい
2-2イナゴ
2-3仕手株
2-4高配当・優待株

3.株式・投資信託
3-1インデックス回帰
3-2チャート📈重視(現在)

それぞれについて概要を書きます。具体的な売買方法については長くなるので別途書いていきたいと思います。

1.投資信託

1-1とにかく買いたい

社会人1年目
マネーリテラシー高めの同期に出会う。
『給料のほぼ全てを投資信託に突っ込んでいる』というパワーワードに圧倒される。
感化されすぐに証券口座を開設し、投資信託をなんか良さげという理由で名前だけで判断し買う。

1-2インデックス・手数料(iDeCoも始める)

ダイヤモンドザイというマネー誌を購読し、何やらドルコスト平均法がいいこと・長期積立には手数料が安い方がいいことを知る。

それからは手数料が割高なアクティブファンドでなくインデックスファンドを選び中でも手数料が安いもののみを買うようになりました。
同時に公務員でもiDeCoができるようになっていたので上限まで給与天引きで積み立てました。

ドルコスト平均法・・・値動きのあるものを買う時、タイミングを分散し定額で買うことで平均購入単価を抑える手法

2.株

2-1とにかく買いたい

1.投資信託を始めたばかりと同じくとにかくなんでも手当たり次第に買ってました。

なんかいい感じのチャートで上がりそうとか、適時開示を見て面白そうな情報が出たとか笑(情報が出た時点ですでに売り場になってる時が多いのに…)
配当利回りの高さや優待に惹かれてJT株をテクニカル分析をせずに買って、含み損を抱えたりしてました。

テクニカル分析・・・値動きを記録したチャートから今後の動きやパターンを予測するもの

ファンダメンタル分析・・・業績や収益率など決算書等の情報や相場の地合い等をもとに予測するもの

2-2イナゴ

とにかく手当たり次第に買っていましたが、稀にうまくいく時こそあれ、ほとんどうまく利確できずにナンピン買いや損切りばかりしていました。

ナンピン買い・・・値下がりしている株を買い続け平均購入単価を下げること

そこで、利益を出したいと思いTwitterなどで見た勢いのある銘柄に手を出しました。自分で銘柄の分析をせずに〇〇さんが買ってるからみたいな理由で買ったりしてました笑。
この手の株は上がり続けてる時はいいのですが、下がった時に冷静な判断ができないと直ぐに含み損を抱えてしまいます。
また、値動きが激しいものや、すでに底値からある程度上がっている場合が多く、買値によってはすぐに手仕舞いする判断力や上値の目処を見れないといけません。

当時はいろいろ買っては含み損を放置していました。稀に含み益が出てもすぐに利確していました。そのため含み損を伸ばして、利益は伸ばせないという悪循環に陥っていました。

2-3仕手株

イナゴトレードの反省から急騰する株の初動に乗ればいいのではないかと思い、自分で銘柄を探すようになりました。初動で買えればイナゴトレードのようにすでに誰かが大量に買っている後でないので、買値から取れる値幅も大きくなります。

そこで今までのイナゴトレードの中でもうまくいっていた銘柄を振り返り共通点を探しました。その一つがチャートが滑り台のようになっていることでした。

SBI証券のアプリで毎日銘柄を探して該当するものをリストアップし常にチェックしてました。
買っている銘柄がある時はその値動きがいつも気になって仕方ありませんでした。
といっても場中の確認は昼休みしかできないので(やってしまうと職務専念義務違反になってしまいます)
はじめのうちは毎日昼休みに確認してました。
何かで短期売買は大きい金額、長期は小さい金額と聞いて信用取引でも売買していました。

時々うまくいくときもありましたが、思った通りにいかず、ダラダラと値下がりしたり、ふるい落とされたりと売買している回数の割にはほどんど利益を出せていませんでした。
それよりも場中は値動きが気になって仕事に集中できないことや銘柄探しに時間をかけるのが大変でした。

2-4高配当・優待株

短期売買の経験からもっと自分に合う投資スタイルを探しているうちに、利回りの高い株を持ち続けて利益を得る投資スタイルになりました。

利回りを計算するために配当や優待を一株あたりの金額でひたすら割っていました。
自分の中で購入する目安として配当と優待を足した利回り4%を意識していました。

利回り4%で配当や優待をもらい続けることができれば25年で投資した元本を回収できるので早く投資すればするほど元がとれると思っていました。ただ元が取れても株価が下がり続ければあまりいい気はしません。
優待の利回りが高くてはるやま(7416)の株を740円の時に買いましたが、いまは430円まで下がっています。この間に無料でワイシャツやネクタイを3つほど貰えましたが、証券口座を開くたびに圧倒的な含み損が見たくなくても見えてしまいます。ただこれからも無料で貰い続けるつもりです。いつも一番高い6,000円くらいのものを貰ってます。

配当と優待の利回り計算の仕方
例えば証券コード9436 沖縄セルラーであれば
1月18日時点の以下の情報で計算してみると
株価2,921円
配当86円
優待
株数にと保有期間に応じてカタログギフト
・100株3,000円(長期5,000円)
・1,000株5,000円(長期10,000円)

100株保有の場合
利回り (86+3,000/100)/2,921=3.97%
長期保有なら(86+5,000/100)/2,921=4.65%

3.株式・投資信託

3-1インデックス回帰

高配当・優待株への投資は続ける一方でiDeCoで投資信託(インデックス)も続けていました。

投資信託は何も考えずに放置しておくだけで残高を確認していませんでしたが、ふと見てみると購入価格の1.5倍くらいになっていました。
個別株をあれこれ買って得た儲けよりも投資信託の方が儲かっていたのです。。。

衝撃の事実を突きつけられて、すぐに楽天証券での投資信託クレカ購入つき5万をはじめました(もちろんインデックスです)。
ただせっかく個別株の知識があるのに投資信託だけでは面白くない(株中毒でやめられないだけ)ので引き続き優待、高配当株への投資は続けていました。
それに投資信託は出口戦略(売りの判断)が難しいというのもあります。それに持ち続けてもただ増減するだけで何ももらえません。

3-2チャート📈重視(現在)

投資信託への積み立て投資と個別株(優待・高配当)への投資をやりつつ
長期的な目で見れば配当利回りが低くてもこれから成長して利回りが上がりそうな株にも投資することにしました。

それからSBI証券のアプリで事業内容や業績を少し眺めて株価チャートの形が綺麗なもの(例えば上場以来ずっと右肩上がりなど)を選んで投資しています。

業績などを詳しく見ることをファンダメンタル分析と言いますが決算書など会社が公表している資料などを細かく見る時間が惜しいので、チャートを重視しています。

チャートは需要(買いたい人)と供給(売りたい人)の売買結果の足跡👣でできているので業績などを見た人がいいと思って買ったり、その反対に売ったりした人の判断も記録されているので会社に買う価値があるかどうかが分かります。
もちろん会社の内部事情全てが公開されてるわけではなく、投資をしてる全ての人が会社の内容を正しく理解しているわけではありません。そういったノイズがあることも理解した上であればチャートを見るだけである程度判断できると思っています。何より業績等の分析よりもチャートの分析のほうが他の銘柄に応用しやすく役に立ちます。

以上ながながと買いてしまいましたがこれが私の投資の実情です。

働き出してから投資に回せるお金を確保するために節約にも取り組んでいたのでそれについても別のnoteに買いていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。NISAが恒久化される予定ですので1人でも多くの人が株式投資で少しでも豊かに幸せに暮らせるようになっていただければと思います。

補足
これが3つ目のnoteになりますが、当初予定していた1日1noteは厳しそうなので自分のペースでやっていきたいと思います(このnoteを作るのにも1週間くらいかかってしまいました)。

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