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Drawthingsで画像生成AI入門(第1回 Drawthingsの始めかた)

割引あり

はじめに

DrawthingsMac OS, iPhone OS上で動作する画像生成AIソフトウェアです。(Stable Diffusion v1.x, v2.x, SDXLモデルに対応)

今回は入門編としてDrawthingを使った基本的な画像生成の解説を行いたいと思います。
ソフトウェアを触りながら、読んでいただけるといいなと考えています。

次回以降ControlNetやLoRA・Javascript開発なども紹介してゆきます。

想定ユーザはこれから初めてDrawthingを触る人向けです。

使ってみよう⭐️

とはいえ、難しいことを考えずに生成してみましょう。
設定例なども用意しましたので、
Appstoreからダウンロードしたら、
DrawThings内の

ユーザーインターフェース
  • 画像生成AI用モデル

  • 画像サイズの指定

  • プロンプト(呪文)

  • サンプラー

  • ステップ

を設定して

Generateボタン押してみましょう!(画像生成が始まります。)
下に設定例を用意しました。

設定例1

Model: Beautifule Realistic Asians(インポートカスタムモデル)

画像サイズ: 512 x 768 px

Prompt: Photo of cute japanese 1woman at pool from above, daylight, ((portrait)), 
        21yo, smile, long hair, (brown hair:1.3), [curly hair:0.25],

Sampler: DDIM

Steps: 15

Batch Size: 1

約1分ほどで下記のような画像が生成されます。
(他の設定も調整することで高画質画像の生成が可能ですので、試してみましょう)

設定例1から生成した画像

設定例でできた画像( 512*768px / DDIM / 15 steps )

設定例2

Model: Beautifule Realistic Asians(インポートカスタムモデル)

画像サイズ: 1152 x 1536 px

Prompt: Photo of cute japanese 1woman at pool from above, daylight, ((portrait)), 
        21yo, smile, long hair, (brown hair:1.3), [curly hair:0.25],

Sampler: DDIM

Steps: 40

Batch Size: 1

設定例2から生成した画像

設定例でできた画像( 1152 * 1536px / DDIM / 40 steps )

下記のモデルをカスタムインポートして、参考画像を2枚ほど作成してみました。

利用モデル:Beautifule Realistic Asians

いかがだったでしょうか?
初めてのDrawthingsでも画像生成体験ができたかなと思います。
私もそうでしたが初めて触れても1時間ほど遊んでみるとすぐに慣れてしまうと思います。

Mac環境でも出来るアプリ紹介をさせてもらいました。

次回、LoRA利用〜学習の解説をしたいと思いますのでよろしくお願いします。

DrawThings de 画像生成AI入門(第2回 LoRA利用〜LoRA学習)https://note.com/oo_eva_oo/n/nc3216c54c28a


有料部分ではDrawthingsの


  • モデル

  • モデルのインポート方法(URL・ローカル)

  • Sampler

  • Steps

  • Prompt / Negative Prompt

の解説をしています。

興味をもっていただけたら、有料部分も宜しくお願いします。
(現在、Xで拡散(リポスト)していただければ、半額以下で購入可能です!)

モデル(Model)

Drawthings内のモデルをダウンロードし生成することも可能ですが、CivitaiHugging Faceなどで好きなモデルをインポートすることが可能です。
※  外部のインポートモデルを使用する場合、利用用途に応じてライセンスを確認して利用するようにしましょう。

生成AIでよく使われるモデルまとめ
https://note.com/oo_eva_oo/n/n8d652cd5f3d8

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