見出し画像

【LGBTQ+についての独り言】その10|『誰もが、一分の一の自分』

 猫に『ヘミングウェイ・キャット』と呼ばれる猫がいるそうです。
 アメリカの作家のヘミングウェイは、猫が好きで、その中で『多指症』で前足の指の数が一般的な5本と異なり6本ある猫を『幸福を呼ぶ猫』として愛していたそうです。その『多指症』の猫たちのことを『ヘミングウェイ・キャット』と呼ぶそうです。

 ここで、6本指である事を『多指症』と呼び、一般的ではないと区別をしているわけですが、これが逆に、6本指の猫の数の方が多く、5本指の猫の数が少なければ、『指が少ない猫』として区別していたと思います。

ここから先は

4,126字
この記事のみ ¥ 300
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?