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自分が生きていることにずっと怯えている気がする

    • 夢は記憶を整理しているから悪夢もマイナスだけではないと言うけれど、確かにそうかもしれないけれど、酷い気分で目覚めその度に這い上がるのは、それなりに何かを削っている気がする。 休息をとるはずの睡眠なのに、疲弊しきって目覚める朝はあと何度やってくるんだろう。まとわりついているようで逃げられない。気にしないように出来るだけスルーして考えないようにしているが、こういう日が何日も続くとさすがに滅入る。 何にも怯えずに目を閉じたい。 ただ安らかに眠りにつきたいだけなのに。 それだけなの

      • 夜よ

        あなたの掌で私はいつまで踊らされるのだろう ある時は撫でるようにヴェールを掛け 時の一切までも溶かし眠りへ誘う ある時は無限の海の中に月や星々で我らの目を攫う ある時は身を滅ぼすほどの悪夢へと落とす __死が私を捕らえるのは簡単だった 心も体さえも支配するには余りにも一瞬だった

        • 展示「五月の虹 手が届く」に行った話

          昨晩もあまり寝れず、酷い目覚めでベットから起き上がる。 今日は何としてでも行きたいところがあったので、かなりきつかったが何とか朝食をとり素早く準備をする。本当は昨日行く予定だったが、あまりにも体調が優れなかったのでその日は無理をせずに家で休んだ。 名古屋駅から近鉄に乗り換え四日市に向かう。 普段地下鉄を使うことが殆どなので風景が見える電車に乗って揺られているのはとても心地よかった。窓の外は大雨だったが私の心はかなり晴れていた。 無事四日市駅に到着し目的のバスに乗ろうとする

        自分が生きていることにずっと怯えている気がする

          まだ生きているのなら光のある方へ

          深夜、久しぶりに過呼吸になり泣いた。訳も分からず嗚咽して。 私は仕事を辞めた。まさかこんなことになるとは思っていなくて、思い切った決断をした。転職活動の真っ只中、まだ次の職場も決まっていないが一番最善の選択だったように今は思う。 持病が悪化してしまった。もともと10代後半からいくつかの精神疾患を発症している。生活の中でフラッシュバックが起こるのもよくあることでそれらに翻弄されながら仕事に行っていた。日々の中で何度も精神が限界に達しながらも、仕事は無くならないのでなんとか応

          まだ生きているのなら光のある方へ