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healing session 初体験vol.4 両肩〜首

みなさまごきげんいかがですか?梅雨入りまえの爽やかなお天気が続いていますね♪

本日はvol.4でございます。

私の両肩は鉛ちゃんでした。鉱物と表現するのが一番しっくりきますね。

歩さんが頭元に移動し、両手が首元から私の両肩にスッと入りました。

ここでは特に温かさは感じず。どちらかというと冷ややかな感じだったように思います。歩さんの両掌の中に一つずつ同じ大きさ形のアルミ二ウムの塊、もっと重厚感のある鉄の塊。あー、なんて表現したらいいんですかね。表面はつややかなんですが重みのある銀色のかたまりです。フォルムはでっかいジェリービーンズ。(伝わります?笑)

私の銀の塊がとても冷ややかなので歩さんの手を冷ます感じ。同じ温度に徐々に変化する感じでした。鉄って熱伝導いいでしょ?温度が伝導して調和してました。心地が良いとか肩こりが消えるとかそんなんではなかったです。『調和』です。

調和って綺麗な日本語ですよね。英語ではharmony。音楽では和音ですね。和音もいろいろありますよね。楽し気な和音、悲し気な和音。エモい和音。私の肩の和音はここでも『無』でした。和音のくせに無って。でも、嫌な感じは全くありません。とにかく無の和音です。それとしか表現できませぬ。(発想が乏しいな…)

そうして無の和音は終了。

両首

続きましては、首です。ちょうど両方の頚動静脈のあたりに肩からスッと歩さんの両手が上方に移動。首の柔らかいカーブに沿わせて手当てが始まりました。

温度は肩で調和したまま。熱くもなく、冷ややかでもなく、今、振り返って思い起こすと実際の温度的には無な感じですね。感情の温度もなかったです。

しばらくすると、黄色になりました。目の前にだんだん黄色が広がってきました。

え?黄色金色?なんか見たことあるぞ、この色。どっかで見ましたよ??どこですか?集中して確認していこ。うーーん。なんやろこれ。

季節は。晴天の澄んだ空気のなかに黄金色にわさわさに輝く銀杏の木でした。落ちる寸前にたわわにひしめき合った銀杏の葉っぱちゃんの集合隊です。擬人化してるので『隊』と表します。

ちらっと突き抜けるような濃いブルーの青空も見えます。ざらざらした凹凸のある木もちらり。大勢の隊をぶら下げる細すぎない凛とした枝も見えますね。ここでは風が吹いてました。さわーっ、さわーって感じです。やわらかく、ほとんど無風に近いさわさわです。湿度なし。重力はないけれどこれまでの『無』ではなくなっていますね。生命の息吹のようなものが感じられつつあったのだと思います。

変化してますね〜。振り返って考えると変化がよくわかります。

ちょっと時間が経過して膨らんでしまってるのかな?フレッシュじゃなくてフィクションになっちまってるか???

いや、ちがう。まだフレッシュですよ。そうだと思うよ。きっとそう。感覚はまだ色あせてないから。

実は私、こんな素晴らしい銀杏の木、実際見たことあるんですよ。奈良公園で。一瞬時が止まったみたいに息をのんで見上げたことあるんです。感動したなんて陳腐な言葉では言い表せないような時あるでしょ。瞳孔開く感じのはッ!!!!!てなるやつです。(笑)ないですかね。私だけ?(笑)この感覚普段でもよく訪れます。好きなものを見たり、心が急に喜び騒ぐこと、ちょいちょいあります。

興に入るっていうんやと思います。(この言葉最近覚えました♡)

ヒーリングってなんなんですかね。(え?ここにきてそれですか!笑)

自分を取り戻すってことなんじゃないかな、と今は思います。今は。。。ですよ。私ってこういうことなんやないかな。って思います。

いわゆる内観ってやつですかね。

しかし、分かりにくいな。ボキャブラリーが少なすぎますなー。

そうして肩から首にかけてのヒーリングは終わりを遂げたのでした。

今回はここまで。

次回は胸部と足底です。

それではみなさま穏やかな一日を。



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