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江戸川区 日の出湯

2021.1.23.

今日の二軒目。「小松湯」から徒歩25分ほど。途中、警察官ともすれ違い、やや挙動不審となったのは、通常営業だ。
てくてく歩いて、無事到着。ああ、冷えた冷えた。肝も冷やした、なんつて。

こちらの外観の千鳥破風屋根の色が、エメラルドグリーンぽくてとても目立つ。いい屋根だなあと眺めつつ、傘を横型保管箱に入れて。

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例によって、フロントの女将さんに回数券でお支払い。ダブルスタンプをいただきつつ、広いすてきなロビーを眺めつつ、女将さんに事情聴取スタート。
現在三代目で、初代は石川県ご出身。姉妹店はかつてあった「原の湯」、「光湯」、そして現役の総武線「平井」駅から近くの「旭湯」なのだそう。なお、昔はよくあったのかもしれないけれど、初代は三兄弟で、同じお家の長女・次女・三女と結婚されて、それぞれが銭湯の道に進んだのだそう。
ちなみに「旭湯」は初代の次男さん、こちらが三男さんの経営なのだとか。もう孫世代だけどね。
「旭湯、あの階段を上がるお店ですよね、すごくよかったです!女将さんもすてきな方でした!」とお伝えするとうれしそう。お遍路三周目の話などをしたものだから、「遠くからありがとうございます、うちはお湯だけはいいっていわれるから、ごゆっくりね」といわれて、浴場にゴーウ。

浴場はペンキ絵は無く、藤の絵のようなタイルがあしらわれている。手前にカランと立ちシャワー二席、奥には下が繋がったL字の湯船で、左から岩のあしらいのあるバイブラ白湯、右手はジェットバス二席が並ぶシンプルな作りだ。冷えた身体をあたためて、江戸川区らしく江戸っ子風にささっと上がろう。

ちなみにトイレから眺めた景色で恐縮なのだけれど、脱衣所脇には休めるスペースも。湯上りにぼーっとするのもよさそうだ。

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ここもすてきな、地域に愛される銭湯でした。

お遍路番号 江戸川 23
住所 〒132-0025
江戸川区松江7−11−18
電話番号 03-3653-4081
ホームページ
アクセス 総武線「新小岩」駅、または都営新宿線「一之江」駅よりバス。「西一之江4丁目」下車、徒歩1分
休日 月曜
営業時間 15:15−21:30

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