見出し画像

板橋区 さくら湯

2021.8.28.

ランニング後、先ずはさっと汗を流して一軒目を制し、二軒目のハシゴにゴーウ。
移動中、バチバチ!と音が鳴るのでふと見上げると虫対策のようだ。びっくりした!

画像1

こちらは、21時閉店だと思っていたので、今週仕事帰りの20時半前に伺ったのだが、「もう閉店なの」といわれてしまい、リベンジの再訪だ。

画像2

19時ちょっとすぎなので、大丈夫だろう。まだ90分もあるのだから。

画像3

例によってフロントで回数券お支払いしつつ、サウナをとお願いすると、「サウナはもう終わりなの」とのこと。ぐぐぐ!まあ、ハシゴだし、いいだろう。サウナの場合は、追加400円でバスタオルが借りられるそうなので、行かれる方は是非どうぞ。
そして、女将さんに「スタンプはいいの?」といわれ、おっとっとっと、油断していたぜ、ということでスタンプだのシールだのをいただきつつ、軽く事情聴取。初代の出身地や姉妹店などは不明、とのこと。きっと、あしらわれてしまったのだと思う、お仕事の邪魔してごめんなさい。
WEB1010の紹介記事はこちらにあるのだが、記事によると1951年に、先代のご兄弟が「さくら湯」の屋号で他にも数店舗の銭湯を経営されており、先代が1965引き継いだようだ。27年ほど前にビル型銭湯になり、もうね、本当に立派なマンションですわ。記事によると18年前に世代交代をし、現在三代目だそう。二代目は現店主のお兄さんだったそうで、急逝された為、お父さんとともに経営を引き継いだのだそう。燃料も薪からガスに替えたのだそう。その後お父さんも、2015年に亡くなられ、現在はお母様と信頼できる清掃スタッフ一人とで店を守っているのだそう。私がお話した方は、清掃の方かな?

脱衣所では、家族連れで子どもたちがお母さんの髪が渇くのを待っており、自販機のおつりコーナーをちらちらチェック中。私もこんな子どもだったかな、いや、違うか。
ペンキ絵、モザイクタイル絵などはなく、落ち着いたタイルが張り巡らされており、手前に立ちシャワーとカランが並び、湯船は奥左手から変わり湯、ジェットバス二席、ショルダーバス、二股カルシウム石のバイブラ湯、水風呂、サウナのレイアウト。
変わり湯は薄紫色のじっこうのようだ。
サウナは、故障後に2018年に新調されたそうで、木目が綺麗なのだそう、ううう、入りたかったなあ。
こちらもささっと、ジェットと水風呂で温冷交代浴。実行も香りはほぼしないが、気持ちのいいぬる湯。どのデジタル水温計も壊れていて、小数点以下しかわからない。さすがに、13度と23度と33度と43度は身体で判別がつきそうだが、小数点以下だとねえ・・。

お風呂上りに、サウナから上がったばかりの常連さんに「こちらのサウナ、いかがですか?」と聞いてみる。「きれいで、なかなか気持ちいいですよ」と常連さん。閉店時間について、探りも入れてみよう。「実は一昨日も来たんですけど、19時半くらいだともう入店できなくて。閉店時間早いですよね」とお伝えすると、19時にはもうお客さんもお断りするのだそう。「商売っ気がないですね」と伝えると、この上のビルの他にも何かしらを転がしていて、お金に困ってないからね、とのこと。他にもサウナを経営していたこともあったのだそうだ。
その方は、この近くの5年くらい前に廃業したらしき、サウナあり銭湯から移ってきたのだそう。そちらは古きよき銭湯で、100年目に閉めると宣言していて、有言実行だったようだ。銭湯お遍路の話をすると、北区「稲荷湯」を猛烈におすすめしてくださったので、近々行ってみよう。

念のため、おさらいすると、銭湯マップには21時、東京銭湯のサイトには20時半と記載があるものの、その実は20時には閉店でというわけで、入店こそできたものの、19時に入った私にはサウナ利用権は与えられなかったのでした。皆さんお時間ご注意を!

お店を出て、駅までてくてく。
「なぬ」ってなんだ?

画像4

駅チカのどんぶり屋さん。3回目の通りすがりだが、本当にいつも混んでいる。おいしいのかな?

画像5

今日は「惣菜こむろ」のおかず特集!
冬瓜も茄子も、なめろうもうなぎも、どれも最高!

画像6

そして、デザートのピオーネ。ごちそうさまでした。

画像7

お遍路番号 板橋 23
住所 〒173-0004
板橋区板橋3−39−12
電話番号 03-3961-3196
ホームページ
アクセス 都営三田線「板橋区役所前」駅 徒歩5分
休日 月曜、木曜
営業時間 15:30−20:00 ※日によって異なるのでご注意を!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?