文京区 白山浴場
2021.6.2.
今週はほぼ出社ウィーク。
こんな時期もあるよね。
大江戸線「春日」駅より徒歩20分ほど。
仕事の振り返りをしながらてくてく歩く。
ようやく見えてきた、煙突!
外観を楽しむには、やっぱりお昼に巡るに限るね。
マンションの半地下にある、ビル型銭湯。
今日は「よもぎ」の日替わり湯。やったね。
3種類のお風呂ということで、結構こじんまりとしているのでしょう。
文京区の銭湯は現在4軒のみなのだけれど、区の組合でとてもまとまった活動をされており、小冊子を作ったりポスターを掲示したりと、好感が持てるエリア。
フロントの親父さんに、例によって回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、事情聴取。現在なんと!7代目なのだそう。事情聴取は混み合っていたのでできず残念・・。
なんと創業は古く、先祖代々明治時代から続くという老舗銭湯。だからというわけではないだろうが、脱衣所では、ドライヤーを使いながら置かれている毎日新聞を読む方、おしゃべりする方、なんとなく下町っぽくて心から和む。親子連れ、若い方、年季の入ったお姉さまなど、客層も幅広いようだ。
「20時台はとても混んでいるわね」と常連さんは話していたが、私が入った21時過ぎでさえ10人もお客さんがいらっしゃり、決して広くはないお風呂に浸かってにこにこの皆さん、きっと居心地がいいんだね。
「みつを」を品良くしたような銭湯アートも大きく飾られていて、子どもが音読していて和む。パンダ銭湯の絵本もあるのね。
おや、パンダ湯も!
浴場は、ペイズリーのタイル絵があり、これも懐かしくてなんとなく和む。
手前にカランと立ちシャワー二席があり、浴槽は左手から日替わり湯、バイブラ湯、ジェットバスのレイアウト。
よもぎ湯は、この時間帯だからだろう、やや薄めの色と香り。奥の方は熱湯が出てくる穴があり、いきなり熱くなるのでご注意を。
ジェットバスの当たりが妙にいい。本当にじっくり解される。
お風呂上がりに親子連れのお母さんに事情聴取。
なんと、アプリでお遍路をやっていて、未就学児らしきお嬢さんが銭湯が好きなのだとか。ドームで野球を見た帰りにこちらに来たのだって。お住まいは新宿区なのだそうで、早稲田「松の湯」の大ファンだったのだとか。
京王線沿線のお風呂や都内のお風呂情報を交換しつつ、さりげなくお遍路四周目ということも伝えることを忘れない私。
さあ、二軒目に行こう。
お遍路番号 文京 8
住所 〒112-0001
文京区白山2−7−1
電話番号 03-3811-1052
ホームページ1
ホームページ2
アクセス 都営三田線「春日」駅 徒歩7分
休日 月曜
営業時間 16:00−23:00