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板橋区 松の湯

2021.8.10.

ハシゴ二軒目も志村界隈。
まずは夕飯の手配を、ということで、二軒目の銭湯に向かっていたら、いい匂いがしたものだから、インド料理屋さんでカレーセットを予約。「20時までに戻ります!」と伝えてお風呂にゴーウ。

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こちらは、ネオンの軒が目立つお店。

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例によって回数券でお支払い、と思いきや、現金サウナセットが40円お得。我ながらセコイが900円を支払い、スタンプとシールをいただきつつ、脱衣所へ。実はパートの方がフロントお当番だったので、事情聴取できず。姉妹店はあるような事を仰っていたが不明だった。

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脱衣場は格天井も抜群の趣。是非見上げてほしい。
浴場も明るく広々。その秘密は八角形の湯気抜きかもしれない。都内ではかれこれ三軒目の出会い。北海道の農場のサイロの中にいるみたい。ちなみに学生時代の父は、ある夏家出して北海道の農場でバイトをしていたとかしていないとか、知らんけど。とにかくきれいな天井だ。

正面には23年11月11日中島盛夫氏のペンキ絵、赤富士と多島美。10年選手とは恐れ入る。まだまだきれいなのは、お湯の塩素が控えめだからかもね。
手前左手からサウナ、水風呂、半露天スペースの休憩所と半露天風呂、中に戻って、エステジェット、ジェットバス、座風呂、寝風呂、日替わり湯、カラン、立ちシャワー二基のレイアウト。

寝風呂にある水枕がめちゃくちゃ冷たい。都内随一ではないか。頭寒足熱というが、それ以上でもそれ以下でもない。ことば通りに受け取ってほしい。また、ジェットの仕切りは、太っていなくとも、やや狭く感じるのではないか。

サウナは、デジャヴ。歌謡曲、演歌の類が延々と流れ、しっかり熱々。テレビなしを好む面々もいるだろうが、個人的には同じ番組を観て笑い、和みつつ気の合う常連さんとおしゃべりを楽しみたい。それが公衆浴場の社会的役割でもあると思っている。とはいえ、一見であるため、様子を見つつ。そんな日はいつごろ再来するのかな。
そして水風呂、21度くらいで掛け流し。バイブラのおかげかしっかり冷やされる。半露天にも椅子がたくさん並んでいるのだけれど、私はカラン前でスキンケアをしながらボーっとするのが好み。一度、ドゥ・ラ・メールのクリームを使ってみてほしい。効果のほどは知らんけど、サウナ上がりのお気に入り。

日替わり湯はじっこう薬湯だったが、ほぼ香りせず。これもまた、塩素効果だろう。
電気はバイブラのせいもあるのかもしれないが、70cm幅のきっかりセンターでもじわじわを感じる。気のせいかもしれないが、大事をとって退散しておく。

「板橋ゆらん」も二巡終了。8/1開始なので先着1500名に間に合うのかな。

サウナ:8分 × 3
水風呂:2分 × 3
休憩:5分 × 3
合計:3セット
サウナ温度 96℃
水風呂温度 21℃

駅まで戻るなか、にゃんこ先生に遭遇。かわいいね、夜のねこさんも。

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そして変わらず、茶色気の強い夕ご飯。
カレーは、まあまあでした。

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この週末は、三菱一号館美術館「三菱の至宝展」に。
予約制の割に結構混み合っていたけれど、書やお軸なども見応えがある展示。ここの建築とは、洋画が似合う気もしていたけれど、以前観た石鍋暁斎も、今回の展示も合うなあ。

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そしてメイン、静嘉堂の曜変天目と出会うのは、二回目。
もうね、どの角度から観ても景色が違うし、きらめきが美しいんだよね。時間を忘れて数時間ボーっと眺めたいのだけれど、混み合っているので10分弱で「また会おうね」と歩き去る。

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そして、炒飯と酢豚を食べたいという家人のリクエストで、検索した「交通飯店」に。17時半開店で、10分前に一番に並んだ。

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開店時には15人ほどの行列となり、店前で注文を取ってもらい、開店時間を過ぎた頃に入店し、奥のテーブルに。
おや、イチローさんのサインが。

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残念ながら酢豚は本日はお休みとのことで、炒飯大盛、麻婆豆腐、餃子、チャーシュー、キクラゲと卵炒めを選んで頼む。
炒飯はまあまあ、麻婆豆腐とキクラゲは△、餃子はボチボチな上に、お店の店主と女将さんの口論などもじゃんじゃん聞こえてくるので、とても残念な印象。

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その足で、「伊勢丹サウナ館」に。

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ノベルティ狙いのため、不要と思われるTシャツを家人と私に、ハッカスプレー、チャイなどを購入。

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じゃーん!粗品のタオルをゲット!!
こういうことしているから、お小遣いが足りなくなるのよね・・。

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お遍路番号 板橋 44
住所 〒174-0056
板橋区志村3−28−6
電話番号 03-3966-3911
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アクセス 都営三田線「志村3丁目」駅 徒歩2分
休日 金曜、隔週土曜
営業時間 14:00−22:00

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