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北区 えびす湯

2021.2.28.

今日の二軒目は、「飛鳥山温泉」より徒歩12分ほどのこちらへ。
途中、飛鳥山公園に寄り道しようかなと思いつつ、桜はまだ少し先だろうから、先ずは街をパトロール。
おお、懐かしいな、そろばん。

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この付近にはハンバーグ専門店などもあって、お腹も空いてしまうが、ぐっと堪えて銭湯に。
お店入り口のすぐ脇には、おそらく燃料であろう木材が、とてもきれいに並べられている。

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入り口に向かうと、江戸っぽい暖簾がひらひらり。

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例によって回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、事情聴取のコーナーです。現在番台を守るのは三代目で、初代は新潟県ご出身だったとのこと。かつては御親族で他に三軒ほど姉妹もあったようだ。ちなみに三代目店主は、奥さん募集中だそうです。知らんけど。

浴場には正面の大きなペンキ絵が目に入る。2009.12.15.だったかな、中島盛夫画伯のサイン入りなのだが、日付からしてもかなり古く、痛みが激しいなと思ったら、描き足されている箇所もある。描き足しも中島さんだろうか、個人的には田中みずきさんの画風のように感じた。
設備は立ちシャワー、手前カランが並び、奥には下がつながる湯船で、左から深い白湯、ジェットバス二席、バイタル熱気浴室のレイアウト。湯船は日替わり湯のようで、今日は柚子湯だった。どおりで入った時にいい香りがしたわけだ。

二軒目だろうと、サウナにゴーウ。小さな砂時計が窓際にあり、腰を掛ける場所には簀子が三枚ほど敷かれている。「ニンニクを食べた後は入室禁止」「お湯・水は持ち込み不可」と貼り紙があるが、前者は納得なのだが、後者について、汗はどう流したらいいのかな。
室内はお湯の噴射が永遠かと思われるほど続いており、常時出しっぱなしのようだ。43度くらいかと思われるが、二軒目としてはかなり居心地がよく、汗もどんどん出てくる。

いい汗をかいて、ささっと上がり、髪を乾かしていると、常連さんに髪型を褒められた。参考までに、私はツーブロックなのだが、褒められた場合は漏れなく「やってみてください」とお伝えすることに決めている。今回もそうしたところ、「その髪型は顔が小さくて、若くないと似合わないわね」と仰る。「とっぽいわね」とも。「あらあらまあまあ、そんなことないですよ」なんて返しつつ、満更でもない。

悪い気はしないので、紹介エッセイもご紹介しておきます。

そして、参考までに、トイレは和式です。

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お遍路番号 北 34
住所 〒114-0023
北区滝野川1−1−20
電話番号 03-3910-7392
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アクセス 京浜東北線「王子」駅 徒歩3分
休日 月曜
祝日は翌日休
営業時間 15:00−24:00

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