見出し画像

練馬区 北町浴場

2021.2.27.

今日は朝ランニングなしに、家人と表参道をぶらぶら、というか徘徊に近い。所謂デートですね。
伊藤病院の裏のまい泉の裏の裏をぶらぶらし、「この家いいねえ」「この通りいいねえ」と豪邸たちをウォッチング。原宿や表参道に近いのに、結構静か。

徘徊後、明治神宮前で別行動スタートし、一路「地下鉄赤塚」に。
駅からは銭湯までは20分ほどで、途中、「ワークマンプラス」を初パトロール。ランニングに使えそうなものも結構あり、ウェア、グローブや日焼け止めグッズなど、かなりお買い得ではあるものの、断捨離を止めたわけではないので、一旦保留。

画像1

幹線道路を歩いていると、パン製造の「アンテンドゥ」の本社が。パンはどこに‥と思って入っていくと、オフィスのみでした。

画像2

暫く行くと、おお!ここにも立派な煙突です。

画像3

例によって回数券でお支払いし、スタンプをいただきつつ、フロントのお母さんに事情聴取。石川県ご出身の初代が経営を開始し、現在は二代目。かつては区内ときわ台と板橋区徳丸に姉妹店があったそう。現在の建物は、昭和30年に建てられたのだそう。

浴場は、手前から立ちシャワー、カランが並び、浴槽は左から薬湯で萬祥湯、バイブラ湯、ジェットバス二席のレイアウト。
薬湯がとにかく濃ゆいことこの上なしで、香りも肌触りも気持ちいい。ネットに入った薬草を絞ると、しっかり茶色いお湯なので、手に乗せて肩に塗り込んだり、なんだか効いている様な気がする。ジェットの当たりもよい。
ペンキ絵は額縁つきで、男湯は富士山のようで、女湯はどこなのだろう、栄螺堂が湖面に浮いている絵だった。

お風呂上りにフロントをチェックしていると、漫画棚が!結構いいセレクトではないだろうか。お時間がある諸兄・諸姉はごゆっくりどうぞ。

画像4

今日見たペンキ絵の、かつての女湯の作品も新聞記事で見ることができた。「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」とのコラボレーションで、東京タワーやビル、そしていつもの富士山がセットで描かれていたのだそう。

画像5

その際の様子もさらに詳しく、記録写真も。

画像6

反対側の壁には、おそらく近隣のお子さんたちからのかわいい贈り物なども。いいね。銭湯ファンに育っておくれ。

画像7

8年ほど前の区内の銭湯の軒数と外観も。既に行ったところもあるし、既に廃業となったところも。もっと早めに回り始めていればと悔やまれるけれど、これから頑張ろう!

画像8

お遍路番号 練馬 6
住所 〒179-0081
練馬区北町2−28−13
電話番号 03-3933-0580
ホームページ
アクセス 東武東上線「東武練馬」駅 徒歩3分
休日 金曜
営業時間 15:00−23:00

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?