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世田谷区 松原湯

2022.3.15.

今日も在宅勤務。
仕事を残業に持ち越さず、すっと夕方家を出て、明大前まで9㎞ほどランニング。もちろん目的は銭湯だ。

実はこちら、以前に訪問済みなのだけれど、なぜかnote記録が見当たらないため、再訪したというわけ。
明大前駅からも至近で、徒歩5分かからないくらい。甲州街道を渡った明大生たちもきっと足繁く通っているお店。

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薬湯は日曜に実施しているそうで、実は最近休業が続き、再開後は定休日が木・金の週休二日になったそう。
参考までにWEB1010の紹介記事もどうぞ。

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フロントの女将さんに、例によって回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、事情聴取。現在二代目で、先代はこの辺りご出身なのだそう。

脱衣所は天井がとても高く、コンパクトにできている。
浴場に入ると、正面には令和3年10月22日の日付と中島盛夫氏のサイン入りの立派な富士山のペンキ絵。青々しく、崇高な富士山だ。見上げつと、天井もこれ以上ないくらい、鮮やかなブルーがとってもきれい。
手前にカランと立ちシャワー二基、湯船は左からジェットバス、白湯、座風呂二席のレイアウト。場所柄もあり、運動部の学生さんが多く、客層によっては合宿所のように感じられなくもない。
ボタンを押して発動するジェットが心地よく、ごくシンプルな銭湯だからこその贅沢、ゆったりと温まらせてもらった。
お風呂上りにヤクルトを飲んでいると、入れ違いで部活帰りと思われる学生さんたち。なんの運動部か気になったけれど、おしゃべり解禁になったらまた来て聞いてみよう。

記事によると、中島盛夫氏のペンキ絵は毎年描き替えているそうで、年初めを清らかに迎えるために10~11月に実施しているのだとか。
また、日曜日は薬湯で、常連さんの間で人気になったため週1回から2回に増えたり、よろしくないお客さんはきちんと叱ってくれたりと、ユーザーファーストなお店に感じられる。
初代は元は大工だったそうで、その後、船用の冷蔵庫製造業、そしてこちらを創業したそうで創業70年を超えているのだとか。建物は1949年頃に建てられ、二代目は経理事務所、電気設備の仕事を経て、こちらを継いだのだそう。2004年に改装し、宮造りからの変身。こちらは線路からも近く、瓦屋根が電車の振動で落ちたり、ずれたりと散々だったのだとか。格天井を残したまま屋根を下ろしてもらえたそうで、大工さんの見事なお仕事だったそうだ。外装だけでなく、内装もお客さんにゆったり使ってもらうため、カランの数を減らしたことで、背向かいの人に湯水がかからない広めの通路にしたり、立ちシャワーも横向きにすることで通路に湯水が飛ばないようにしたり、ここでもお客さん目線。

帰り際、先代の女将さんに代わられていたので、改めて姉妹店についてお聞きする。すると、ご親戚で2019年12月31日に廃業した和泉多摩川「和泉湯」(女将さんの記憶では2021年夏だったが)、だいぶ前に廃業した世田谷区太子堂の銭湯も経営していたのだそう。
廃業が続くのは残念だけれど、時代の流れで仕方のない面もあるね。施設が充実している新しいタイプの銭湯もいいけれど、シンプルな銭湯も私は好きだな。さあ、一軒でも多く残るうちに、銭湯お遍路を完遂しなければ・・。

お遍路番号 世田谷 5
住所 〒156-0043
世田谷区松原2−31−12
電話番号 03-3321-4624
ホームページ
アクセス 京王線「明大前」駅 徒歩5分
休日 木曜、金曜
営業時間 15:45−22:00


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