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大田区 稲荷湯

2022.1.2.
三が日ももれなく銭湯に。
こんなお正月もいいよね。

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2021.12.11.

土曜日の今日は、早起きしてランニングから。
寒かったせいか、途中でトイレに行きたくなって、あからさまなピンチを迎える。コンビニがあって、本当によかった。
ランナーの皆さん、トイレ問題はどうしていますか??
走っている最中に、畑があったりして、大根がきれい・・と思ったのだけれど、こんな写真を撮っている場合ではないくらい焦ったのでした・・。

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帰宅後、シャワーを浴びて、朝ごはんを食べて、陶芸教室での作品づくり。
この練り込み、私ではない方の作品なのだけれど、細かくて模様もしっかり出ていて、すばらしい作品!

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私自身の民藝チックな作品は、素焼きがこのように上がっていた。
左の飴色の釉薬をかけて、本焼へ。

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今日の作陶は、汁物も容れられるような深めの器を。
底にはちょっとざらっとした模様が出るように、磁土の細かい砂利を入れてみる。先生にも、他の生徒さんにも、またやってんなあ、というコメントをもらったけれど、物は試し!どうなっていくかな??

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大先生に形を整えてもらい、私の作品とはいえないのだけれど・・。

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今日は教室のアシスタントの方の展示も近くであったので、自転車で来ていたのだけれど、教室後、普段はランニングしている環八南下を自転車で。
私とは違って、本当に使いやすそうな器の数々がとてもよかった。

その後、大田区の銭湯を目指し、自宅から数えると17㎞ほど爆走。
しかしママチャリでこの距離は、本当につらい・・。ランニングは片道で、帰りは電車を使っているので、この行程はランニングの方が楽ということが判明。もう自転車移動はやめよう・・。

小一時間漕いで、無事到着!!
開店を数分待ち、大きな水槽に迎えられる。週1回季節によってレイアウトを変えているのだとか。水槽もきれいで、手入れがしっかりしているお風呂屋さんと見た。

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フロントの女将さんに例によって回数券とサウナ代300円をお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、ほこほこの大小タオル、サキー、サベルトをお借りしつつ、事情聴取。

昭和25年に創業し現在三代目で、初代は石川県ご出身。銭湯ファンはこの辺りでハッとするだろう。熱湯がたまらない北区「稲荷湯」が本家で現在はこちらの女将さんのお姉さんが経営し、初代ご兄弟で神奈川・日吉「旭湯」、墨田区「狸湯」、江戸川区「武蔵湯」を営んでいるそう。ちなみに大田区お隣の「明神湯」にこの後ハシゴして追加聴取したところ、他にも板橋区志村、赤羽、練馬区にも姉妹店はあったそうだ。なお現役では世田谷区「鶴の湯」も姉妹店なのだそう。

浴場は入り口両側に立ちシャワー、手前にパネルで分割された個別カランが八席ほど並び、一般的なカランもある。個別カランは、お隣のお客さんにお湯がかかる心配がなく、家族連れに好評なのだとか。
正面のタイルが俵型おにぎりの形でかわいい。お腹が空いていたので、もうおにぎりにしか思えない。男性サイドとの境には山と湖のモザイクタイル絵がある。
左から黒湯温泉、エステジェット、ジェットバス、バイブラ湯、水風呂、サウナのレイアウト。

サウナは八人くらい入れそうだけれど、現在は定員3名で営業中。ブルーの大判タオルが敷かれているので、配給されたバスタオルを巻いて。このタオルがね、実家感があっていいのよ。柔軟剤入れすぎた感じで。貸切で些か寂しいが、静かに熱を感じる。室温は98度あたりだけれど、もう少し低くも感じるが、何しろ私の体感は当てにならないので、自分の身体で試してほしい。湿度がほぼなく、運動過多気味の私も5分ほどは一滴も汗が出ない。無音なので、静かな環境が好きなら最高だろうね。
出て直ぐの水風呂は21度とあるが、体感は19度くらいかな。これも当てずっぽう。

黒湯温泉は大田区レベルではやや薄めだが、さらさらのお湯だと湯中りもしなさそうなので、これはこれでよし。濃い目が好きなら、同区「照の湯」「ゆ〜シティ蒲田」あたりがよさそうだけれど、肌がつるつるになるという黒湯があるだけでも、本当にうれしい。大田区は本当に銭湯天国だね。

クリスマス仕様の入り口。
本当にもう、クリスマスだねえ。

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ご参考までに、黒湯の説明も。
フミン酸といういわゆる黒湯の成分ではなく、こちらのは重炭酸ソーダ、メタケイ酸のようですね。

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細かいけれど、温泉分析表も。

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では今日も、ハシゴに行きましょうか。

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