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静岡県静岡市 柚木の郷

2020.08.29

静岡団体御一行もいよいよ後半に片脚突っ込んだ。ジェラートの組み合わせ、どれが1番美味しいか決めたがっている肉まんと、食べたいものを食べればいいじゃないのここっ。参考程度に、私は1位で、しらすヨーグルトと枝豆を選んだここっは4位だった。なぜ4位なのかと、どうでもいいやりとりはつづく。「しおりに則って、行動しよう」と誰も傷つけないような優等生発言をして、次なるこちらに。

肉まんの行きたいところリストを実現した形だが、しおりを作る上で参照したサイト情報でもその素晴らしい設備が伝わり、楽しみな訪問先だった。

あからさまにいって、最高!旅館然とした暖簾をくぐると、そこは編集し尽くされた図書室のスペース。読みたかった新書や図録なども多く、半日は滞在したいと思った。図書の下には汗蒸幕にあるようなピザ窯みたいな寝床やソファで読み漁り、飽いたらお風呂を繰り返したい。今回は時間と予算の関係で、岩盤浴は無し。でも次回ツアーで来たならば、自分だけこっそりつけたいオプションだ。

浴室は天井も高く、黒を基調とした広々設計。日替わりのひまわり湯、高濃度人工炭酸泉は特筆すべき点はないが、長ーい座湯、屋外に出てすぐの高高温サウナもスチームサウナも最高。塩で蒸され、高温でじりじりと。用宗で「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」を観たが、私たちは有名人ではないけれど、こうやっていろいろ駆けずり回り、土地の美味しいものをいただいたり、ハプニングが起きたりと、日本のいいところを再認識している。本当にてっちゃんは素直でいいなあ。 

今日は3箇所目で、時間制限もあるので、5分で水風呂に。キンって引き締めてくれる冷たさで、子どもたちもチャレンジしているけれど、そうだよね冷たいよねえと小さなお友だちたちとおしゃべりも楽しい。そしてすぐ横には枕の転がった寝転び処があり、遠慮なくごろん。普段ごろごろしないので、旅先くらいいいよね、と本気ごろん。ちょっと床が硬くてぎくしゃくするけれど、風もいい。 

屋外スペースにはまだまだいろいろあり、岩風呂、弱めの炭酸泉、源泉立湯、寝湯なと多数で白湯は入る余裕ないくらいいろいろある。特に深さ130cmの立ちっぱなしの立湯は初体験で、半分溺れているような、不思議な感覚で気持ちよかった。へりに足を引っ掛けておしゃべりも楽しい。ガガサワ氏は首から下のみ踊り子も夢でないとかしょうもないことを教えてくれた。

あと、洗い場のファイテンのシャワーヘッドも堪らなくよかった。これは導入を検討したい。

ここはゆっくり再訪!

サウナ:5分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

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