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豊島区 香取湯

2021.3.6.

朝から10kmランニング。
梅はほぼ散りゆきて、桜が見ごろだね。

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「銀座に行く」という家人と別行動で、一路山手線「駒込」駅へ。駒込駅から徒歩12分ほど。住宅街をうろちょろしていると、間も無く着く。

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お遍路三周目も、残すところ10軒。
ラストスパートといえるかもしれない。感慨深いわあ。

例によって回数券でお支払いしつつ、サウナ代は50円。え、安い。バスタオルも50円。
スタンプをいただきつつ、事情聴取。

創業は記事によると昭和23年(1948年)だそうで、1993年に立て替えて現在に至るのだとか。
初代は長野県ご出身で池袋に住み込みながら、八重洲の洋食店で料理人として働いていたところ、池袋の方に声をかけられて転身。93歳頃までフロントに座り続けていたそう。
現在は三代目ご夫婦が切り盛り、といっても店主は会社勤めと兼業。奥さんがいろいろ教えてくださった。帰りには、四代目予定の息子さんがフロントで、とても感じがよかった。

脱衣所は妙に広く感じる。雑多なものがないからかもしれない。
浴場は、手前左側から4人定員のサウナ、カラン、男湯との境の壁に沿って、奥からエステジェット、ショルダーバス、バイブラ湯、カランを挟んで21度くらいの水風呂のレイアウト。

サウナは狭いが、これが心地よい狭さなのだ。密閉されたままなら100度超えの日もあるのだとか。汗がとっとこハム太郎のように流れ出る。そして出てすぐの水風呂がまた、いい。
サウナの先客二名とも前を向いて、タオルなどを干し、ニュースなどについておしゃべりしている。
年長の常連さんは10年ほど、毎日近場のサウナを回っているそうで、椿やSAKURAもパトロール先なのだとか。「椿もいいけど、ここはお手頃なのよね」とのこと。お客さんにも恵まれているみたい。
さて、議論はナプキンが買えない若者の話。その流れで「あなた、大学生?」と聞かれた。「ええ!んなわけないじゃないですか」といったものの、満更でもない。嘘だと思ったら・・いや、やめておこう。

とにかくいいサウナ。おすすめです。
サウナ:5-10分 × 5
水風呂:2分 × 5
休憩:5分 × 5
合計:5セット

お遍路番号 豊島 34
住所 〒170-0003
豊島区駒込6−16−6
電話番号 03-3917-5582
ホームページ
アクセス 山手線「駒込」駅 徒歩10分
休日 金曜
営業時間 14:00-24:00

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