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一家言の正しい読み方は?

日本語を有志で教えたりすると、これ、なんて説明したらいいんだろう、ということがよくある。

例えば昨日も、うどんのコシと喉越し、紅茶のコクなど、英語とか韓国語に翻訳するとかじゃなくて、そもそも日本語で別の意味にするのが難しかった。
コシは、麺類でいうところの輪郭、コクはこってりした深みのある味、と伝えたけれど、ちゃんと伝わっただろうか。
ちなみに韓国語では、うまい・まずい、辛い・辛くない、はあるけれど、重い・軽い、という食べ物についての修飾語は使わないとのことで、冷麺とサムギョプサルを用いて、重さ・軽さを説明したけれど、あまりうまくいかなかったかもしれない。

それはそうと、一家言の正しい読み方は「いっかげん」。ついつい「いっかごん」だよ、といってしまったら、日本語上級者に指摘されてしまい恥ずかしい。

もっと日本語力を磨きましょう。

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