見出し画像

江東区 亀の湯

2021.6.16.

仕事帰りに、ハシゴに。

ついつい以前スタンプをもらっていた金春湯・ニュー松の湯に向かってしまい、街の風景に見覚えがあったおかげで後戻り。マップにちゃんと印をしておかないとダメだね・・。ふうふう。

こちらは「南砂町」から徒歩20分ほど。
てくてく歩き、小汗を忍ばせて到着。通りから奥まったところにあります。

画像1

例によって番台の店主に回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、事情聴取スタート。
現在は二代目で、初代は富山県ご出身とのこと。姉妹店としては以前、二代目店主のお兄さんが、「阿佐ヶ谷」駅周辺でお店を経営していたそうだが、15年ほど前に廃業したのだそう。

こちらは番台形式なのだけれど、脱衣スペースには仕切りがあるので、番台に店主が座っていらしても気になりません。まあ、私は誰が座っていようが気にならないけれどね。

浴場は、手前には植栽のあしらわれた立ちシャワー一基とカラン、奥正面には天草五島の多島美が描かれたモザイクタイル絵が美しい。そして、これまでの銭湯お遍路歴と比較しても、かなり高い天井で、彩られた明るいブルーが清々しい。
カランはシャワー無しと有り、お好きな方を。ちょうど真ん中にベンチや手すりもあり、ゆったりできそう。湯船は下で繋がっており、左は浅め、強めバイブラ湯と白湯、右は深めの弱めバイブラ。
脱衣所外のお庭だけでなく、脱衣所や浴場にも盆栽をはじめとした植栽があり、四季折々のグリーンを楽しめそう。

きっと、ゆったりした気持ちの常連さんたちと入れ違いになったのだろうな。入るときに「いらっしゃい」「傘はこちらにどうぞ」と教えてくださったお二人、きっとカランのあたりでおしゃべり楽しかったんだろうな。
私は私で、貸切を堪能させていただきました。

お遍路番号 江東 28
住所 〒136-0073
江東区北砂4−20−25
電話番号 03-3644-6514
ホームページ
アクセス 総武線「亀戸」駅よりバス「北砂4丁目」下車徒歩1分
休日 月曜
営業時間 16:00−22:30

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?