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江戸川区 仁岸湯

2021.1.4.

今朝は控えめに10kmランニング。毎日ちゃんと走ることのできる健康な身体に感謝しよう。そして、富士山にも。

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今日は、小田急百貨店新宿店でやっていた「ちびまる子ちゃんショップ」をたまたま見つけ、チェック。

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実は私、クラスメイトの野口さんが大好きなのです。

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というわけで、展示を楽しみ、ショップでも野口さん縛りで買い物を。どうかしてる。

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記念写真も。

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そのあとは伊勢丹をぶらぶらと、普段の休日のように過ごしつつ、一旦家人とは別行動スタート。今日も江戸川区銭湯、行ってみよう!

さて、「東京銭湯」のこの記事が熱い。
リスペクトしているサ友が何度も訪れていることもあり、気になる銭湯ではあった。よし、ここだ。

都営新宿線「一ノ江」駅からバスで「江戸川区役所前」まで乗り、徒歩約5分のこちら。なかなか読みにくいが、「にぎしゆ」という。

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例によって回数券とサウナ代250円をお支払いしつつ、二種のスタンプをいただく。サウナ用の大タオルをお借りし、江戸川区銭湯のラリーで早くもキャラクタータオルをゲット!シールなんかもいただける。

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グッズも多数ありました。

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番台は先代の奥様。姉妹店調査を開始しよう。こちらは、らかん湯の先代の女将さん(故人)のお父さんが石川県ご出身で創業したお店。そして、らかんゆの先代女将の弟、つまり、こちらの創業者の息子さんが二代目だ。11年前に前の大通りの区画整理で建て直され、二代目の息子さんは引き継がないということで、1年前からお孫さんが新店主に。奥様は、「孫がいろいろ新しいことをはじめてくれてね」と嬉しそう。

先ほどの記事によると、開業は昭和35(1960)年で、創業者の地元に仁岸川というのがあったのが屋号の由来だとか。お孫さんの前職はセブン-イレブン・ジャパンで、ご本人も二十代のため、若いお客さんに来てもらえるように努力しているのだそう。利益よりも地域密着、常連さんも大事だし若い新しいお客さんにも来てもらえるようなことを行っていきたいのだとか。

脱衣所にはまだ開店から30分くらいのはずだけれど、多くのお客さんが半裸でのんびりしている。常連さんらしきおばあちゃんが「いやー、熱い熱い!」とひとりごちているので、「ここのお湯、熱いんですか?」と聞くと「全然熱くないけれど、炭酸泉はおすすめだよ。ごゆっくり〜」とのこと。(なんか、いいぞ)と、ゴローさんみたいに心の中でひとりごと。風呂上がりには、鏡台前に無料のドライヤーが二台あったり、居残り勉強みたいな机があったりするので、ゆっくりおめかしもできそうだ。私はしないけど・・。

浴場へ。奥の壁絵はおそらく田中みずきさんと思われる赤富士。と思ったら、中島盛夫画伯だそう。違いのわからない女とです。おヌシです。
右側の壁に沿ってすべてカランだが、ほぼ満席。常連さんたちが「ここ空いているよ」と声をかけてくれる。(いいぞ、いいぞ)

左手は手前から、いつまでも入っていられる炭酸泉。かなり混み合っており、なかなか入れないが、一旦入ると抜けられなくなる。そして、エステジェットとジェットバス、結構強めだ。そして、白湯と歩行湯。ここの歩行湯、しっかり水底を見てほしい。転がってますよ、石ころが。お掃除、どうしているんだろう。なんで石を転がしているのか、次回事情聴取してみたい。一番奥には日替わり湯で、今日は江戸黒だ。なんとなく、ブルーよりも黒の方がなにかに効きそうな気がしなくもない。そして、日替わり湯の脇の二階への階段を上がると、すぐに水風呂とベンチが二台、サキーを使って入るサウナだ。荷物棚もあり、カラン使用後は荷物をすべてここに持ってきても完結できそう。

待ってましたのサウナ。ドライで、湿度もそれなりにありそう。らかん湯の1/2くらいかな。知らんけど。室内は92度から100度まで変動型のようだ。入った時は92度、そこから4度ほど上昇していく。2セット目に同室の方に「ここのサウナ、めちゃくちゃいいですね」というと、ここの常連さんだった。もちろん、そうだと思って声は掛けたのだけれど、なんと二十代後半から通っているとのこと。ぱっと見、60代かと思うが、年代までの事情聴取を然り気なくおこなう術を持ち合わせていないので、正確な常連歴はご容赦ください。開店直後、18時半以降に混み合うそうで、先輩は火曜の定休日以外は毎日二時間から三時間滞在しているのだそうだ。テレビも音楽もないので、少々お話を。常連さん、ぱぱっと見、スナックのママさんかなと思いきや、お仕事はしていないらしく、サウナの後は飲みに行くらしい。その話の流れで、感染症についての思いの丈を伺う。「友だちのスナックのママや居酒屋の経営者がいるんだけど、このあたりは深夜まで営業している店も多いんだって。看板や外の照明を消しちゃえば、常連以外入ってこないから。夏頃もそれで儲けていたお店があったりしたみたいよ」とのこと。まるで、給付金詐欺だけど、常連と店だけのニーズが合ってしまった結果なのだろう。

そういえば、私がサ室にはじめに入った際、他の常連さんとここ最近の新規のお客さんが増えていることについてお話していた。曰く、ある時間帯にはサ室扉を開けっ放しの利用者がいるそうで、その開閉などで常連さんとトラブルになったそうなのだ。新規の人は、フロントまで行って「扉を閉めない人がいるので注意してほしい」というようなことをいったとかいわないとか。常連サイドとしてはお店に貼り紙をしてほしいのだそうだ。

常連VS新入り。

私自身は、ホーム銭湯以外は、お遍路で一度尋ねるばかりなので、基本的には新入りだ。ただ、常連さんたちのやり方やローカルルールを否定するものではない。狭いと思っていた東京であるが、地域の特性もあるだろうし、下町のお国ことばや付近の美味しいお店の話を聞くのも楽しい。
一方で、常連さんにとっては、どうか。マナーを知らない、顔も知らない新参者。彼女たち常連さんの意見も今後聴取してみよう。

個人的には、お店、常連さん、新規のお客の共存共栄だと思っているが・・。

お遍路番号 江戸川 16
住所 〒132-0021
江戸川区中央2−7−2
電話番号 03-3652-2307
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アクセス 総武線「新小岩」駅よりバス。「江戸川区役所前」下車、徒歩5分
休日 火曜
営業時間 14:30−23:00

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