「自分以外のトレーダーの気持ちを考えよう」 → それ本当?

こんにちは。テスト的にライブドアブログからnoteに引っ越してみました。

自分は、FX(主にドル円)や仮想通貨の1分足スキャルパーです。
まだまだ勝ったり負けたりしていますが、FX初心者の方がハマる「試行錯誤期」は抜け出せたと思っています。

その「試行錯誤期」によく言われたことなのですが、

・チャートは人間心理の集合体が作り出している
・常に反対のポジションの気持ちになって考えよう

ということが当たり前のように言われます。

ただ、これが実は曲者な気がしています。これ以外にもよく言われるのが、
・相関性のある通貨ペアを見る
・時間帯、曜日別の動きを見る
・RSI、スローストキャスティクスを見る
・ボリンジャーバンドの反発を見る
・その日のボラティリティを見る

など色々チェックポイントはあります。

ただ、本当に勝っている人のトレード動画などを見ると、そんなこと言ってないんですよね(笑)

じゃぁ、何を見ているか。というと、

・三尊が出た
・ダイバーエージェンスが発生した

とかが多いと思います。

これは以前のブログで書いたのですが、

の通り、「I波動で見ているから」という傾向もあると思いますが、達人になるにつれ無手になる(オシレーター、インディケーターは使わずローソク足だけでトレードする)ということだと思います。

そして本題に戻りますが、反対売買の人のことを考えるというのは、つまり、

・含み損の人の損切ライン
・含み益の人の利確ライン

の2つです。もちろん、

オープンオーダーなどを参考に、ポジションを持っている人、指値・逆指値でエントリー待ちをしている人の動向を見てトレードする。という手法もあると思います。

ただ、その手法は「あくまで1つの手法」であり、全トレーダーの人が考える必要はないのかなと思います。

例えとしては、ボリンジャーバンドを使う人も否定はしないけど、使わない人も勝てるよね。という感じです。

ただし、初心者の頃はこの「反対売買の人の考えを "常に" 意識する」という「マスト項目」として教わる傾向にあり、1つの泥沼ポイントだなー。と振り返ってみました。

他にも冒頭に上げたような分析もマスト項目じゃないですので、皆さんも好きな項目を取捨選択され、最後には、無手にたどりつくのかなーと思います!

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