On the Right Track(オン・ザ・ライト・トラック)

陸上競技のために愛のある批判をします。 正解はないため異論・反論コメントはご自由にど…

On the Right Track(オン・ザ・ライト・トラック)

陸上競技のために愛のある批判をします。 正解はないため異論・反論コメントはご自由にどうぞ。 *嫌いなもの* ・個人的経験をベースとした業界常識(誰もあなたの経験は聞いてないし、興味がない) ・感情論 *好きなもの* こちらが考えさせられるような論理的な批判

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東京マラソンでわかったのは日本のマラソン競技者(トップ層)はぬるま湯環境にいるということだった

3月3日 東京マラソンでは約34,000人のランナーが走った。 男子ではパリ五輪への切符の最終戦。 女子では新谷選手の日本記録更新チャレンジ。 そして海外招待選手もキプチョゲ選手、ハッサン選手をはじめ実力者が揃い一視聴者として非常に楽しみなレースであった。 男子の方はキプチョゲ選手が序盤にまさかの後退はあったものの、30㎞地点までは世界記録更新するのかというほどの高速レース。 最終的には及ばなかったが、それでも日本国内最高タイムをたたき出すほどレベルが高かった。 日本

    • このままでは未来がない日本の長距離&マラソン競技

      2007年から開始した東京マラソン以降、市民ランナーの数は急激な伸びを見せている。 それに応えるようにマラソン大会をはじめとした市民ランナーの向けの大会も急激に増加している。 ここ最近では増えすぎたマラソン大会が参加者のパイを奪い合う結果として、目標とする参加人数に対して未達となり開催中止を余儀なくされる大会も少なからずとも出てきている。 マラソン大会は従来通りの運営を行っても次第に淘汰されることとなるため、主催者はより一層の工夫を求められてくるであろう。ただ、本日の主

    東京マラソンでわかったのは日本のマラソン競技者(トップ層)はぬるま湯環境にいるということだった