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山鹿温泉(熊本県)〜古き良き時代にトリップできる温泉〜

旅の手帳を紐解くと、山鹿温泉を訪れたのは2018年6月のことでした。

江戸時代に参勤交代の宿場町として栄えた熊本県山鹿市は、今も当時の面影を残しています。夏の風物詩「山鹿灯籠まつり」は、千人もの女性が優雅に踊り、4000発の花火が打ち上がります。

山鹿温泉は湯量が豊富で、立ち寄り湯が多くあります。その一つ、「山鹿温泉 さくら湯」は1640年の肥後細川藩の山鹿御茶屋に歴史が始まり、明治初期の「山鹿温泉大改築」以降は改修を重ねながら、1973年に一度は取り壊されました。しかしながら2012年に九州最大の木造温泉として、往時の姿で復活しました。

見上げると龍の天井絵、壁にはレトロな看板、そして大きな湯船。威風堂々という言葉がぴったりの温泉です。

▲九州最大の木造温泉「さくら湯」

▲山鹿温泉のシンボル「八千代座」

▲当時、復旧作業中の熊本城

▲武将ショー

以上、山鹿温泉を紹介しました。

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