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長湯温泉(大分県)〜日本一の炭酸泉を誇る温泉〜

旅の手帳を紐解くと、長湯温泉を訪れたのは2019年10月のことでした。

大分県にある長湯温泉は、空港からの距離は熊本空港の方が近いのですが、別府や由布院に寄るなら大分空港の方が便利です。

別府はあちこちで白い湯煙が上がっています。そもそも別府は8つの温泉地の集合体で、大きいとは言えない町に、単純泉、塩化物泉、硫黄泉など10種の泉質があるのが驚きです。

別府から由布院に向かうあたりから、見渡す景色は山々ばかりです。駅前からのメインストリート「湯の坪街道」は多くの人で賑わいます。高級感あふれる宿がチラホラありますが、日帰り温泉や公共の温泉もあります。

▲由布院の「湯の坪街道」

由布院の公共温泉「ゆのつぼ温泉」

竹田市にある長湯温泉は、別府や由布院から車で1時間30分の距離にあります。15軒ばかりの宿が密集し、いずれの宿もシュワシュワの炭酸泉が掛け流しで楽しめます。
身体にまとわりつく泡を手でギュッと押し込むと、皮膚に炭酸ガスが吸収され、血行が良くなるとのことです。

竹田市は城下町で、「岡城址」が見所です。明治維新後の廃城令で取り壊され、現在は石垣だけが残っていますが、日本100名城に選ばれています。

▲竹田市・長湯温泉

▲無料露天風呂「ガニ湯」

▲岡城跡

▲カルデラ盆地の先に阿蘇五岳

以上、長湯温泉を紹介しました。

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