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思い出の温泉日記(遠刈田温泉 神の湯)

今日の温泉日記は、過去の思い出からお届けします。

8/1から自主企画『10日間温泉noteチャレンジ』を開催中で、昨日までの7日間、8/1から毎日温泉に入ってnoteで温泉日記を書いてきました。温泉に日々入ること自体は別にいつものことで、昨日まで楽しく更新してきました。皆さん読んでくれてありがとうございます!

ただ、今日はこの後に夜の予定もあり、また気分的にも温泉は一休みしようという気持ちになっています。温泉は入りたいときに入るのが一番なので、無理して入るのはやめようと、最初から決めていました。

そうすると今日の温泉noteはどうしようかなと思ったんですけど、自分の思い出の中から紹介したい温泉を書くことにします。今日は宮城県蔵王町の遠刈田温泉にある公衆浴場「神の湯」です。

「神の湯」は遠刈田温泉の共同浴場で、温泉の中心部にあります。駐車場も広く、足湯も整備されています。近くにもう一つの共同浴場「壽の湯(ことぶきのゆ)」もあるんですけど、そっちはまだ入ったことないです。

神の湯のお湯は茶色に濁っていて、ぬるい湯とあつい湯の2種類の浴槽があります。ちなみに当時は知らなかったけど、浴場に使われている木材は青森ヒバが使われているらしい。県内の温泉でヒバが使われている浴場をよく見かけますが、他県にもあるの嬉しいですね。

この温泉に初めて入ったのは20歳くらいの時なので、もう15年以上前になります。僕は大学時代を仙台で過ごしていて、仙台から遠刈田温泉までは車で一時間くらいの距離。大学で所属していたよさこいサークルの先輩が、たまにドライブしながら連れて行ってくれた温泉です。

また、大学の研究室でフィールドワーク実習があったんですけど、その調査対象もこの蔵王町になりました。ご縁ができたということで、研究室の卒業旅行も遠刈田温泉の旅館に一泊し、みんなで神の湯にも入りました。

その後、大学を卒業してからはしばらく遠刈田に行く機会がなかったんですけど、昨年の夏にサークルの後輩が海外の支社へ行くということで、送別のために久々に仙台で集まりました。その日、別の後輩が「鎌田さん来るなら休み取って温泉に連れて行きますよ!」と午後休を取って遠刈田に連れて行ってくれました。まじでありがとう。

おかげで久々に神の湯に入れたわけですが、10年以上経っているので懐かしいというよりも「こんな感じだったかな~」というのが正直な気持ちでした。学生の時には読めなかった成分表が読めるようになり、後輩の前で内容を解説してしまいました。「鎌田さん本当に温泉ソムリエになったんですね・・」とコメントもらいました。

こうやって自分の思い出の温泉に再び入れるのも感慨深いものですね。また遠刈田にも泊まりにいきたいな。仙台での学生生活も思い出しながら、素敵な時間でした。

そんな仙台は今日8/8まで仙台七夕まつりが開催されています。街中のアーケードを彩る七夕飾りにも想いを馳せつつ、今日は『思い出の温泉日記』を書いてみました!これでチャレンジ8日目達成ということでひとつ!

ちなみに学生時代の温泉との出会いを経て、温泉ソムリエに至るまでの道のりは以下のnoteにまとめています。よければこちらも是非♨

今日はそんな感じです!

サポートは温泉ソムリエとしての活動費に使わせていただきます!応援の気持ちをいただけたらとても嬉しいです。