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温泉日記(2024/8/14 たらポッキ温泉)

昨日は、青森市(鶴ヶ坂)の日帰り温泉「たらポッキ温泉」へ行ってきました。

8/13と14はお盆らしく実家に帰って、墓参りやら寺参りをしていました。混雑を避けるため、近年は8/13の前後に墓や寺に行っていたのですが、たまにはいいかと今年は8/13のお盆真っ只中に進撃してみました。

結果的には、やはりあっちもこっちも人だらけで、結構大変でした。

最初に行った墓参り、当然人がたくさんいたけど、結構広い霊園なので、この時点ではまだ「お盆らしいな~」とか思う余裕がありました。

しかしその後、弘前へ移動してご飯を食べようと思ったけど、人が多くて回転寿司は入れない、焼肉入れない、蕎麦屋はもちろん入れない。ということで、母と二人でローソンのからあげくんを食べました。

その後、お寺の集まっている場所へ何とか突撃して、奇跡的に空いているスペースに駐車し、ご先祖さまを拝んで帰ってきました。そんな今年のお盆でした。

その日は実家に一泊し、昼過ぎまで過ごしてからつがる市の自宅に帰るまでの道中に入ったのが今回の「たらポッキ温泉」。僕の実家は青森市の方にで、途中にこの温泉があるので、実家から帰るときによく入りがちなスポットです。

ここのお湯の最大の特徴は、すっごくトロントロンなこと。色はほぼ無色透明、香りもほとんどしないのですが、この粘性のあるお湯ざわりがすっごく特徴的です。僕はこのトロンとした浴感がすごく好きです。

普通の温泉に入浴するときのオノマトペが「ザブン」だとしたら、たらポッキに入るときの音は「とぷん」って感じです(伝わったらうれしい)

中央に浴槽だけがあるシンプルな浴場。浴槽は湯口に近いところで小さく仕切りがついており、一人用くらいのちょっと熱めゾーンと、メインの広いゾーンがあります。仕切りの下の方は開いているので、結局中は繋がっています。

狭い方もやや熱くて気持ちいいけど、僕はやっぱり広い方がトロントロン感がより感じられて、好きですねえ。この日はお盆の夕方ということで結構混みあっていましたが、トド寝(浴槽の縁に寝転がる)をしている方も多く、入れ替わり素晴らしい泉質を堪能できました。

ここは浴場も建物の外観もノスタルジックで、お湯も素晴らしいので、県外の友人や温泉好きに「青森駅のあたりでおすすめある?」と言われたときによく紹介しています。JR奥羽本線の鶴ヶ坂駅(無人駅)から歩いてもいけるし、目の前にバス停もあるので、そういう旅が好きな人にうってつけです。

3年くらい前に、関西から来た方にここを紹介したら「サラダ油入れてんのかいと思うくらいのトローリで驚きました」という素晴らしい感想が後日来て、さすが関西人、表現が秀逸だと感心させられました。


今日はそんな感じでした!

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