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ちょっと休憩        余談、温泉の魅力


趣味温泉と知り合いに言うと健康的!とか体に良さそう!だから、肌綺麗なんだ!
とか言われる事が多いが、私の場合、健康やストレス解消だけが魅力ではない。

小さい頃、おばちゃん家に行くと近くの銭湯に連れて行ってくれた。
もちろん、富士山が描かれている昔ながらの銭湯。
子供は50円だったので、タオルと石鹸を持って。
木の札の下駄箱。
番台。
これぞ銭湯♨️
って雰囲気。
背中を洗いあったり、牛乳をのんだり、楽しい遊び場そのものでした。

しかし、この銭湯2階3階があった。
そこにはサウナや色んな風呂があるスパがあったんです。
お湯も黒湯だそうです。
もちろんお値段も高かったので、子供の私には夢見るだけで行けませんでした。
あれから、35年以上あの銭湯とスパはマンションに変わっていました。
スパに行ける大人になったのに、そのスパはもうない。
淋しさと時の長さを感じました。

しかし、今の私の近所には町営の銭湯があります。
あの時と同じ、子供と65歳以上は50円、一般は150円。
3畳程の湯船のみですが、番台も木札の下駄箱も健在!

地域のおばちゃん達と一緒に入る。
色んな話をしてくれる。
畑で何が出来たとか誰の家に孫が出来たなど。
毎日変わらないメンバーなのに話は尽きない。

この雰囲気、人との関わりも温泉に通う魅力のです。
こんな銭湯が今全国にいくつ残っているんだろう。
沢山残ってるといいな。


だいぶ余談になってしまいました。

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