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2019-2022 Part one 春節

コロナ禍の経験 メモです。

疫病なんて歴史の教科書だけかと思っていた。
色々なウイルス、映画の世界でしかみたことがなかった。

2019年の冬、いつもの通り 日本に一時帰国。
忘年会・新年会、友達との再会 台湾にもってかえってくる荷物の準備。
またすぐ日本に帰る予定もあったので、忘れてもまぁいいや
そんな気分で台湾に戻ってきた。

2019年の中国正月は、欧州に行ったのだが 行きの飛行機が良く揺れたのを覚えている。結構遠いところにいったのだが、こことは違う漢字の無い世界を満喫した。旅も残り数日というところで、ホテルの部屋で見たニュース。
武漢からウイルスが出て、手術着みたいな人が映っていた。
あれ・・・帰りの飛行機 上海経由。ヤバいかも?と気づいた。

エストニアという台湾から遠く離れた国のベットで航空会社に電話。
航空券変更は可能、トルコ経由に変更できるが一人だけ。
結局、夫婦で上海経由で台湾に戻ることにした。

パリー上海のフライト、ゲートに今までみたことないようなマスクした人が居た。他の飛行機はそうでもないのに、中国行きの飛行機に乗る人だけ
なんか分厚いマスクしてるひとがいてドン引き。
乾燥対策で持っていたマスクをして、搭乗。
経由地の上海では、麺食べる余裕もあったけど。
思えば誰も居なかった・・・

上海ー台湾の飛行機は、なんだか超重苦しい雰囲気。
機内食も突然見たことないようなラッピング、熱ないか?武漢いったか?というアンケート用紙が配られて、台湾桃園に到着。

まさか、これから2年以上 台湾出国ができなくなるとは・・・
2月末から、台湾は観光ビザ停止。他の国同様、鎖国状態になり
今まで経験したことのないコロナ禍という生活が始まったのでした。