せな
うつ、中退、そして就職失敗②〜前編〜では、環境を変えることがうつに対する一番の特効薬であったと記載した。 では、具体的にどのように社会復帰を果たしていったのかを、この記事で書いていこうと思う。 一人で生きていくという選択肢うつの診断書によって大学を中退。環境を変えたことで人生が少しずつ明るくなっていくのを感じられたが、なかなか社会復帰には時間がかかった。
前回の記事では、私がうつに至った経緯やHSPについて記載をした。 今回はどのようにして社会復帰ができたのか、その過程について書いていこうと思う。(数年分の話になるので、前編・後編と分けることにする。) 涙が止まらない・過呼吸・不眠症私の主な症状はこの3つであった。そして今もなお波があり、精神状態のバランスが崩れてしまうとこの状態に陥る。
私は現在23歳。フリーランスで活動している。 メインは取材ライター。企業などに赴き、働いている人にインタビューをおこなう。そしてそれを記事にしていく仕事はとっても楽しくて、自分の天職だと思っている。 しかし、ここまでの道のりは本当に長かった。大げさかもしれないが、生き続けてよかったと思っている。道を踏み外してばかりだったが、幸いにもそれら経験が自分の天職を見つけるきっかけになった。