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2024年3月保護者会

OB保護者さんの体験談

おんせんキャンパスの保護者会では、OB保護者さんや当事者が過去を振り返って当時の思いを語る「体験談」が聴ける機会を設けています。
3月の保護者会は、OB保護者さんの体験談でした。

子どものためにと思ってやっていたことが空回りしたり、自身が体調不良になったり、いろいろどのように考え、行動していらしたのか。
当時から今に至る思いをお話くださり、参加されたみなさんも自分の思いを重ねて聞いていらっしゃるようでした。

参加された保護者さんの感想です。

・親がよかれと思ってしたことが、子どもにとってはただの押しつけで、つらいことだった、、。本当によくわかります。

・親から見て、子どもの表面に見える部分(学校に行けているなど)からは気づけない部分があるのは、私も実感しており、共感しました。子どものささいな変化に気づくことは大切だと思いました。

・「学校へ行くべき」という考え方、思い込みがあることで親も子も苦しくなるが、そこがはずれると楽になる。親以外の安心できる場所、人など良い環境にいることで本人の状況も良くなるし、親も良い方向に変わっていくと思いました。

・保護者の子どもへの関わり方など、他の場所ではなかなか聞けないことを聞くことができてよかったです。

・どの家にもそれぞれの事情があるなかで、子どもも親も頑張っているのだなと、改めて感じました。

・みなさんがいろいろ考え、悩まれていることが同じだったり、どうしたらいいのか考えたりされているのだな、と思いました。

・保護者さんの体験談は、今後にいかせるヒントになります。

・今回は2回目の参加でしたが、「ひとりではない」「助けてもらえる」という想いで、安心することができます。お話を聞かせていただき、自分の想いを話すことで気持ちを整理することができました。


おんせんキャンパスの体験談は、成功体験を語るものではありません。
そのときの思いを振り返ることが、ご本人にとっても、参加されたみなさんにとってもいい機会になればと、スタッフは思っています。


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