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【静岡県】梅ヶ島温泉 湯の島館

温泉タマネギです。
今回は、私が毎春に訪れる梅ヶ島温泉の湯の島館を紹介します。
この宿は私が見つけたのではなく、妻が以前に宿泊してとてもよかったということで行ってみたら私のほうがハマってしまった宿です。

もともとブログなぞに温泉行脚を残すつもりがなく、あまり写真をとっていないので、文章ばかりになっていますが、ご容赦ください。
次回の旅行から色々と写真を残しておくように気を付けます。

【温泉の評価】
総合評価 ★★★★✩

(評価詳細)
新鮮度 ★★★✩✩
源泉の温度が低いので加温している。完全換水循環装置なるものを使用しており、塩素が入った通常の循環ろ過とは違い、温泉の特性は活かしつつ、貴重な湯をうまく使っている。かけ流しではないが、お湯の新鮮さはそれなりに保たれている。

泉質 ★★★★✩
単純硫黄泉。微硫黄臭。無色透明だが、白い湯の花たっぷり。アルカリ性でトロっとしており、肌にまとわりつくような泉質。優しい湯だけどしっかり特徴がある。温度は42度程度で、子供や熱いのが苦手な人は少し熱いと感じるかも。私にはちょうどよい温度。

ロケーション ★★★★✩
「風」「林」「火」「山」という名の4つの貸し切り風呂は、昔部屋だったところをリフォームして風呂にしたような形で半露天のような感じ。外の景色は見えるが、山が一望できるような感じではない。だた、各貸し切り風呂のデザインは非常に凝っており、何度入っても飽きずに新たな発見がある。

独泉度 ★★★★✩
4つの貸し切り風呂はいずれもシャワー付きで、家族やカップルでゆっくり温泉を楽しめる。部屋数は10部屋もないが、夕食後に確実に貸し切り風呂に入れるように、チェックイン時に予約させてくれる。それ以外の時間帯は空いていたらフロントでカギを借りて入る形。複数回行ってますが、どの風呂も空いていないなんてことは一度もなかったので、チェックアウトまで何度でも温泉に入ることが出来ると考えていいと思われます。


成分分析表

【その他コメント】
外観は古い宿ですが、中身はリニューアルされており非常にきれいです。部屋や清掃が行き届いています。料理は一言でいうと絶品で、温泉もさながら料理が食べたくてこの宿に毎年通っています。
生わさびや山菜がふんだんに出てくるのですが、本当においしい。今年は「わさび鍋」なるものをいただいた。わさびに鍋の具を付けて食べるという斬新なものだが、薄味ながらもわさびがとてもフルーティーなので食べ進めるほどにどんどんおいしく感じるという不思議な料理でした。こちらのお宿の宿泊料は2万円ちょっとで、私が紹介する温泉宿の中では高いほうかもしれないが、温泉も料理も満足感が高いので、一泊3万円になろうが通います。


いつぞやのお品書き


夕食の様子
朝食

【訪問履歴】
2019.4.13 宿泊
2020.4.4 宿泊
2021.4.10 宿泊
2023.4.10 宿泊

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