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貴重な「銭湯遺産」を発見!

撮影で伺った 88ハウス広島 で年代物の銭湯ロッカーを発見!

どこかで見たことある様な?

「あっ!!!潮湯のだ!!!!!」

そうです。広島市南区日宇那町にあった伝説的な名銭湯「潮湯」(しおゆ)の木製ロッカーです!!!

おそらく2005年ごろに閉業された潮湯ですが、それまでに10回くらい入りに行きました。

さらに2004年には季刊誌「がんぼ」の取材で撮影をさせて頂きました。

山の影響で原爆の被害をまぬがれた銭湯は昭和6年の建築です。

広島市の中心部、中区・東区・南区・西区は原爆の被害が大きく戦前の銭湯が「ほぼ原型のままの建物で」営業しているのは奇跡としか言いようがありませんでした!!!

(東区の三本松湯は戦前の建物ですが原爆の被害で室内や外観が、めちゃくちゃになり営業を再開するまでに時間を要しました)

しかも海水を汲み上げて浴槽で使うという変わり種!

極めつけは石風呂!!!

岩盤をくり抜いて作ったサウナなのですが現代のものとは一味も二味も違う素晴らしい空間でした!

今はなき潮湯の木製ロッカーだけでも令和に引き継がれている事に「心は感涙」の私でした。

(2004年の撮影の後に、あまりに潮湯が貴重な存在だったので個人的な「潮湯の写真集」を作り保管しています)

88ハウス広島で

2004年当時の潮湯です↓

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