別府八湯温泉本(No.1)
2000年6月25日に発行された
「別府八湯(はっとう)温泉本」の第一号です。
別府八湯温泉道名人の方なら「?」と思うかもしれません。
「温泉本」第1号には”無料入場券”はついていましたが、”別府八湯温泉道”については一言も触れられていません。
それもそのはず、
「別府八湯温泉道」は翌年(2001年)3月のスタートなのです。
でも、この本には”別府八湯温泉道”につながる仕掛けが満載で、路地裏や山の手・鉄輪の散策を提案、当時では考えられなかったホテル・旅館の立寄湯も紹介しています。
【散策マップ:北浜界隈・山の手・鉄輪エリア】
【温泉巡りの施設紹介には、今は無い温泉も・・・】
※旧浜田温泉(現:浜田温泉資料館)
※スギノイパレス(現:杉の井ホテル) 鳥居のある温泉!
※鉄輪蒸し湯も男女混浴時代の旧施設でした。
※「西の宝塚」とも言われたレジャー施設「鶴見園」にあった。
さらに温泉チャンピオンの郡司勇さんが「郡司流別府八湯の楽しみ方-五感で温泉を味わおう!-」のエッセイを寄せ別府温泉魅力を語り、「さあ、別府八湯めぐりに出発!」と締めくくっています。
※郡司さんは温泉マイスター協会の評議委員です。
別府八湯温泉本は
企画・編集 別府市旅館組合連合会
編集委員 鶴田浩一郎、野上泰生、工藤直子
温泉監修 斉藤雅樹
のメンバーで作成され、定価300円でした。
※別府八湯温泉道の詳細は
20周年記念講演会「別府八湯温泉道の 過去・現在・未来」をご覧下さい。
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