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記事一覧
研究員ZOOMゼミ インフォグラフィックスについて
日時:2024年10月17日 講師:秋吉貴太 大分県産業技術センター 研究員 「インフォグラフィックを用いた温泉成分の表示について」 大分県は、源泉数、湧出量ともに日本一であり、豊富な温泉資源に恵まれています。療養泉の分類では、10種類中8種類の温泉が湧出しており、多様な泉質が確認されています。 温泉の成分的な魅力をわかりやすく観光分野に活用していただけるよう、調査研究に取り組みました。 この調査研究の成果として療養泉の分類や人の感覚を中心に選定した温泉成分をもとに、インフォグラフィック(インフォメーション+グラッフィックとして、情報やデータ等を視覚的に表現したもの)という手法を用いた図を考案しました。 https://www.youtube.com/watch?v=I3rJeGXHStc
研究員ZOOMゼミ「地獄巡りについて(続)」
日 時:2024年6月30日(土)13:30~ テーマ:「地獄巡りについて(続)」 講 師:シニア・マイスター 若松君子 1)地獄という観念の定着過程 2)血の池地獄について 3)色を楽しむ地獄巡り 別府温泉地球博物館のHPはこちら https://www.beppumuseum.jp/ 別府温泉地球博物館のFacebookはこちら / beppumuseum 別府温泉地球博物館が運営する「温泉マイスター協会」のFacebookはこちら / onsen.meiste. . 別府温泉地球博物館が運営する「温泉マイスター検定」の申し込みはこちらから https://www.beppumuseum.jp/meister.html 別府温泉地球博物館が運営する「温泉マイスター」のnoteはこちら https://note.com/onsen_meister/
研究員ZOOMゼミ 「別府のGENSENを探るー別府市の源泉の推移ー」
日時:2024年2月23日(金・祝) 13:30~ 講師:シニア・マイスター 明石淳一 2001年~2021年の源泉数を大分県環境白書から 温度別・エリア別・自噴/動力など様々な視点から分析します。 ※2011/2006年・2019/2018の間に大きな変化が見られるのは担当部署が台帳の見直しを行ったことによるものと推察されます。 2018~2020年度は別府市の源泉調査の結果が反映されています。 ※入湯税について 東洋大学大学院国際観光学 高橋 祐次 の論文 「温泉地の入湯税に関する一考察」があったので紹介します。 明治期から戦前までの「雑種税」として「湯屋」に掛けられた地方税が、改正地方税法により「入湯税」になり、使途も環境衛生設備から温泉地の防火対策や観光振興に広がってきました。 ※これからは自然環境保護の視点から泉源の保護や啓発活動に <表1−12 別府市(平成28年度)入湯税使途費用構成比 区 分 構成比 環境衛生施設の整備 1.0% 鉱泉源の保護管理施設の整備 32.8% 消防施設等の整備 11.8% 観光振興(観光施設の整備を含)54.4% 合 計 100.0%(出典)別府市の報告書より筆者が集計
研究員ZOOMゼミ「別府の湯けむり・温泉地景観」
日 時:2023年6月11日(土)13:30~ 講 師:姫野由香 大分大学理工学部 創生工学科 建築学コース 准教授 http://www.arch.oita-u.ac.jp/urban/lab/ テーマ:別府の湯けむり・温泉地景観 鉄輪温泉郷・明礬温泉郷 内 容: 平成24年9月19日に重要文化的景観に選定された「別府の湯けむり・温泉地景観」で”鉄輪の湯けむり”は観光名所として有名になりました。 一方で、人々の営みが生んだ文化的景観を次世代に継承しようとした思いは忘れられているように思います。 指定の推進役であった姫野さんにこの活動に至った経緯や文化的景観に対する思いや今後の課題について語っていただきます。 【別府の湯けむり景観】 https://www.bunkeikyo.jp/landscape/landscape-368 【文化的景観 別府の湯けむり景観保存計画】 https://www.city.beppu.oita.jp/gakusyuu/bunkazai/yukemuri_keikan_plan.html