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銭湯オタクが厳選!銭湯へ行くときの楽チン身軽なお風呂セット

こんにちは。ロウリュガールです。
SNSでも、勤め先のフロントでも、銭湯へ足を運んでくださる方が少しずつ増えているのを感じて嬉しい今日この頃です。

私の勤務先の銭湯はボディーソープとリンスインシャンプーを無料で常設していますが、利用する人は想像していたより少ないです。
特に女湯では自前の洗浄料を使ってらっしゃる方が多い様子。
そういえば私も無料のものが設置されていても自前のものを使っている…。

できれば自分の髪質や肌質に合ったものを使いたいですもんね。
けれど、あれこれ持っていくと荷物がとても重くなる。
仕事帰りやお出かけの際に銭湯に寄りたいとなると、荷物が重たいと疲れちゃって億劫になるから、お風呂グッズはできるだけ軽量化したいですよね。

私はほぼ毎日、自店以外の銭湯でも入浴するようにしています。
日によっては仕事帰りでも数軒ハシゴして1日6軒も行ってしまうこともあり、何度も洗髪と洗体を繰り返すため、軽量化だけでなくそれなりのクオリティーも必要で・・・結構な品数を試してきました。

そんなオタクの私が現在携帯しているお風呂セットを紹介します!

基本のセット

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シャンプーやボディーソープを入れたポーチ、タオルを入れた巾着袋、サウナハット。この3点をいつもリュックに入れて持ち歩いています。

サウナハットは「サウナグッズ研究室」のボヘミアンサウナハット(暖色系のピンクベージュ)です。サウナハットもいくつも試した結果、ウール100%のこちらが一番便利で快適でした。持って帰る時に濡れていないので扱いやすい。畳むとコンパクトだし、乾いているので軽くて助かります。

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巾着の中には数枚のタオルが入っています。
ハシゴするかもしれないので3~5枚、いろんな銭湯のオリジナルタオルをその日の気分で選びます。
選んでいる間のこの時間、とても楽しくて幸せ(笑)。

荷物を究極に減らしたい日は銭湯の貸タオルを利用しています。
オリジナルタオルが売っていたら買ってしまうので、グッズ販売がある銭湯を初訪問する日はタオルは持っていかないことも多いです。
そうすると行きは荷物が少なくできて一石二鳥。

サウナにはバスタオルを巻いて入るのがルールの銭湯もあります。
(サウナは別料金でバスタオル付の場合などもある)
私は事前にそこまでは調べて行かないのと、水分を含んだバスタオルを持ち帰るのが重くて面倒なので必要な場合は借りています。

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ポーチは無印良品の「立体メッシュ タテに使える仕分けケース・S」です。
ポリエステルの立体メッシュなので濡れても乾きやすいし丈夫。
このまま浴室に持ち込んで、帰りは使い終わったタオルに包んでリュックにポン。

髪と身体は木村石鹸さんのものを愛用中。
SOMALI(そまり)というボディーソープは人工ではない本当のヒノキの香りですっごく癒されます。
洗い上がりのうるおい感も素晴らしくて、ハシゴして身体を何度も洗った日でもカサカサになりません。

シャンプーとコンディショナーのJU-NIはドライヤーの熱でうるおうタイプなので、ハシゴしてドライヤーする度に髪が艶々になるという優れものです。
ハシゴする人のために開発されたのではないかと思うほどです(笑)。

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洗顔料もいろいろ試しました。
特にこだわりなくドラッグストアでその時に特売されているものを使っていた時期もありましたが、ロゼット洗顔パスタに落ち着きました。
元々泡立ちが良い製品なので、軟水の銭湯へ行ったときに面白いほど泡立つことに気づいたんです。

軟水も度合が銭湯によって異なります。
少量でも桶に1杯分ぐらいモコモコに泡立つぐらい軟水度が高い銭湯もありました。
たっぷりの泡で優しく洗顔すると肌への摩擦が少ないので、ハシゴしても皮膚がつっぱらずにすみます。

歯磨き粉はその時々で適当に安いやつを使うことも多いですが、歯ブラシにはちょっとだけこだわってスイスの「クラプロックス」を使っています。

1本1000円もして最初は高いなーと思ったのですが、一般の歯ブラシと比べてブラシの植毛本数が10倍ほど多く、撥水と弾力に富んだ特別な毛が使われているから3か月は使えるんです。
撥水が良い毛だから衛生的で持ち運びに適しているし、日本の製品にはないデザインとカラーリングなので買う時も使う時も楽しい。

ukaのスカルプブラシ「ケンザン」は生け花の剣山が商品名の由来で、眼精疲労で頭が凝っている日に使うと頭痛が治まるので、毎日使うわけではないけど持ち歩いています。

お風呂上りもスキンケアは「LIHAW(リハウ)」のオールインワンジェルのみ。
CICA(シカ)エキス入りで顔も身体もこれ1本。
のびが良くてベタつかずにうるおいます。
しかも大きなボトル(500g)で1500円ぐらいで敏感肌でも使えて、お財布にも超優しい。

もっと身軽にしたい日

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とにかく荷物を少なく軽くしたい日はこんな感じです。
men'sビオレの髪顔体ぜんぶ洗える「ONE」はユニセックスで控えめな香りなので女性が使っても違和感がないと思います。

私は髪を脱色して傷んでいて、ONEだけだとパサついてしまうけど、カプセルタイプのヘアオイルをドライヤー前に塗布したら問題なし。
ジッパーバッグなどに入れるとコンパクトになります。

ジッパーバッグのススメ

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顔のスキンケアをちょっと念入りにしたいって日はシートマスクも小さなジッパーバッグに入れてポーチに㏌。
メイク落としもシートタイプのものをジッパーバッグに入れて持ち運んでいます。
(写真のものは残り枚数が少ないのでパッケージごと入れちゃってます。)

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普段は液体石鹸ですが、たまに固形が使いたくなって、こんな組み合わせの日もあります。
たまにだからまーいっかって感じで髪も固形石鹸で洗ってしまうけれど、ヘアオイルでカバーすれば案外いけます。

毎日だとどうなるか分からないけれど、たまには適当に済ませても問題ないと思います。
疲れている日はできるだけ簡略化しちゃう方が良い感じに気が抜けてリラックスできるもんです。

お風呂上がりにメイクしたい人へ

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銭湯の朝風呂に行ってからどこかへ出かけたり、誰かと一緒に銭湯に行ったりと、お風呂上りにメイクしたい方もいらっしゃると思いますので、持ち歩いているメイク用品も紹介しておきます。

(右)ラロッシュポゼの化粧下地 TONE-UP ROSY
乳液も兼ねた下地。日焼け止め効果が高いのに被膜感がないから入浴後でも抵抗なく使えます。透明感とツヤが長時間持続するのも素晴らしいです。

(中)シャネルのパレット エサンシエル
コンシーラー・ハイライター・チークのセットです。
買う時は高けぇー!と思うのだけれど、カバー力と発色がすごくて少量ずつしか消費しないから長持ちするので、コスパ的には優秀だと思います。
気になる部分だけコンシーラーでカバーして、チークを乗せるだけで良し。
ハイライターとチークはアイシャドーとリップとしても使えます。

(左)資生堂のベビーパウダー
コンシーラーのヨレ、Tゾーンのテカリ防止に仕上げでこれを少量押さえるように叩けばメイク完了。
プレスドタイプだから持ち運びに支障がなく、280円ぐらいで買える神アイテムです。


いかがでしたか?
銭湯に行くのは荷物が多くなるので億劫だなって人も多いと思います。
もっと身軽で気楽に行けたら、特に女性の銭湯人口が増えるのではないかと考えているので、新商品で気になるものはできる限り試して、お風呂セットの軽量化を日々研究しています。

今よりも軽くコンパクトで、かつ使用感が良いものが見つかったらまたお伝えしたいと思っています。
選ぶのも使うのも楽しいですし、お風呂の時間がもっと豊かになりますので、皆さまも自分だけのお風呂セットをカスタマイズしてみてくださいね。


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löyly girl(ロウリュガール)
「湯快な毎日」がモットー。
銭湯で毎日温浴をするようになってから身体の様々な悩みが寛解し、銭湯を後世に残す重要性に気づく。温浴の素晴らしさを伝えていくために銭湯で働いています。ゆとなみ社(みやの湯・門真市)勤務。
https://twitter.com/loylyg

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