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弱い者たちが夕暮れ更に弱い者をたたく

自分を弱者だと思っていた。
金も無いし地位も無い、定職も無い。
だが違う。それはこの社会の仕組みにおける強者から見た場合においてだ。
喚いた所で負け犬の遠吠えにしか聞こえないだろうが。
私自身は好きな事を好きにやっているし、何一つ挫けていない。やりたい事も沢山ある。金にならなくてもなくても自分を満たす事が出来る。もちろん沢山の人達の助けがあるから可能なのだけれども。
弱者なのでは無い、だが強者でも無い。
ただ認めただけだ。
今立っている場所からしか道は繋がっていない。自分を知って認める事ができれば、先に続く道へと踏み出していける。
自分を満たす物が何なのか、それは金や地位なのか、恐らく違うだろう。
それを見つけた時に私は少しずつ豊かになっている。
強者は弱者を助けねばならない。しかし本当は弱者も強者も無いのだ、あえて言うならば自らにちゃんと向き合えない人間こそが弱者であると言えるだろう。

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