驚異的な売上を叩けるライブコマースの可能性

ライブコマースの可能性を模索している中、やはり参考にしているのは中国ですね。その中国のライブコマースについて簡単にまとめてみました。

淘宝直播(タオバオライブ)」

大手ECサイト「淘宝(タオバオ)」のライブコマース「淘宝直播(タオバオライブ)」における2018年の流通総額は、前年同期比で約400%増加し、1000億元(約1兆5000億円)を突破しており、現在、中国のライブアプリのユーザー数は、3億2500万人にも上ると言われています。
その中で迎えた、11月11日の中国「独身の日」ですが、初日で2864億元(日本円で約4兆1800億円)を売り上げ、今年も昨年を上回る売上をあげ過去最高を更新すると予測されています。
そして、その中で1000をこえるブランドでライブショッピングが行われました。各店舗の売上は発表されておりませんが、多くのブランドで完売していました。それだけ中国では、ライブショッピングの存在感が増しているということです。 

中国のライブショッピングを行っている主な企業の売上

・千悦の去年の売上高は3億元(約45億円)で、1000万元(約1億5000万円)の利益。

 ・妃魚の流通取引総額は約7000万元(約10億5000万円)を達成。

 ・淘宝(タオバオ)」のライブコマース「淘宝直播(タオバオライブ)」における2018年の流通総額は、前年同期比で約400%増加し、1000億元(約1兆5000億円)を突破。 と驚異的な売上を上げています。タオバオライブに至っては、流通総額は今後3年間で5000億元(約7兆5000億円)規模まで拡大することを予測しています。
(引用元 中国ライブコマース旋風に新ビジネスが続出、ものが売れるインフルエンサーが生き残る )


もはやアメリカに次ぐIT大国となっている中国でここまで存在感を強めているライブコマース、これから も驚異的な売上数字を伸ばしていくと思います。 

ライブコマースの手法が確率されつつあるなか、今後日本でライブコマースがどういう影響をもたらすのか、次回は日本のライブコマースの状況についてノート をまとめてみたいと思います。



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