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住宅ローンの“リスケ“中にしておきたい事

昨今の環境の下で現在、住宅ローンの支払いがスケジュール通りにできずにリスケジュールを相談している状態の方が多くおられます。
今日は、そのリスケジュール(リスケ)の期間にしておいた方が良い事をお話しします。

リスケは、一時的な回避であって解決策ではありません。

場合によっては問題を大きくしてしまう事もあります。
例えば、時期を逃す:子供の就学のタイミング等
例えば、価格が下がる:
売却の時期を逃し価値が下がる。
こんな具合です。

もちろん、リスケによって時間を有意義に稼いで解決に向かうケースもありますがその多くは、先延ばしにしかならない事が多い様です。

この様に考えた時、リスケになった場合に前向きに解決する方法を導き出して生活リズムを取り戻して計画的に売却することを考えて行動したほうが良いでしょう。

一時的な安堵から放置しているとあっという間にそのリスケ期間が過ぎてしまいもう今度はリスケもできずに直ぐに全額返済などの請求地獄に逆戻りすることになります。

リスケ中に決めておきたい事2

①リスケ中に入ったら先ず、自宅を残す方法を優先するのか?
・リースバック(任意売却)
②自宅を上手に売却して解決する方法を優先するのか?
・任意売却で精算(オーバーローンでも可能)
このどちらが今後あなたの生活に必要か?!できるのか?!
この事を調べてください。

その方法

①家族構成と数年後の環境の変化に対応した家?

自宅は、一軒家であれマンションであれその持ち主の家族構成から必要性のピークがあります。
どういう事かと言うと、就学している子供の環境や、勤め先の環境、大きくなるまでの間や、育って家族の人数が減る事などです。
買った時と10年経過した時、それから先の必要性に応じて現在の自宅が今後も絶対に必要でしょうか?

②対費用効果があっていますか?

買った時の年収や状況の変化で支払いができなくなった貴方の年収が今後回復しますか?
夫婦の収入合算が期待通りでしょうか?
場合によっては厳しい住宅ローンを払わずに済む機会かもしれません。
支払いができないで信用不信にはなりますが、毎日の困った状況から解放される事で今後やり直しできることの方がメリットがあるはずです。

もし、このリスケ期間を経過して解決方法を示せない場合にどうなりますか?
・競売が待ち受けています。

*競売に陥ると多くの利益を失うことになってしまいます。

オーバーローンの解決は、現状と未来予想を正確にして判断する必要があります。
借金の返済しかり住宅の売却は体力が入ります。
ご自身で正確に判断できないのが一般的です。
一人で悩まずに専門家にゆっくり相談できる期間、それがリスケ期間と思って一度ご相談してみてはどうでしょうか。

リスケ期間は、ゆっくり相談できる時間を稼いだと思って今後の計画を前向きにして良い結果を得てください。
そんなお手伝いをさせて頂きます!

任意売却の相談、手数料は無料です!
リースバックと任意売却のご相談は

不動産の支払いに困った方々の相談窓口
一般社団法人 任意売却協会までご相談ください。