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リースバックに潜む危険

<引越しせずに自宅に住み続けることができます!!>
こんな謳い文句の広告をよく目にするようになりました。

このような広告に目を奪われて飛びつくと後で取り返しがつかないかもしれません。
そんな事がないために少し参考になればと思います。

危険なリースバックから身を守る方法!

・リースバックの要件. 1 所有権移転

名義人のあなたは、所有権を他人に移すことになります。
要するに他人の家に代わります。

その価格は、一般市場で売却するよりもかなり安い価格に設定されます。
要するにその時点で損をしたかもしれません。

・リースバックの要件.2賃貸借契約

借主になったあなたは、新しい家主に家賃を払う必要があります。
家賃設定は、売却価格から逆算されます。
安い家賃払いを望むほど安い売却価格になります。
要するに、楽な生活になりますが売却価格は下げてしまうことになります。

上記の2点は絶対要件です。
また、考え方やシステム上のバランスがありますので概ねそうなります。

危険な状況は下記に潜みます!

危険な状況(1) 契約期間と種類

賃貸借契約には、期間の更新が可能な一般賃貸借契約と、更新が出来ない再契約が必要な契約があります。
状況や、最初の条件で決まりますが、そのことをもし知らずに契約したら一大事になります。

やってしまった契約を無かったことにする事は極めて難しいので失敗すると泣き寝入りする事になります。
契約をする場合、売却の理由や価格に応じてどんな賃貸借契約で要件を満たし納得するか良く見極めてください。
限定期間の短期賃貸借契約だからダメという事でなくあなたが置かれた条件下で選択して契約しましょう。

知らずに契約が更新できずに追い出される事のないように。
知らずに再契約ができずに追い出されないために。
契約期間の確認と種類に納得して契約しましょう。

危険な状況(2) 買戻の有無、その条件について

リースバックには異定期間の約束で買戻を決める事が多くあります。
買戻の場合、多くは事前に設定された価格を提示されそれに納得したら契約となります。

そもそも、リースバックをしない場合、自宅を手放すことになる可能性が高いので一旦リースバックにできるだけでもその利益はあります。

でも、再契約に潜む危険は回避できません。
再契約をどう担保し証明するのか?
売買予約や再契約の契約書を活用したり公正証書を活用することをお勧めします。

その様な提案や施策のない再契約の約束で進めるのは危険です。
価格については競売や仕方なしに安く手放す直前まで行かない限り貴方は、なるべく安く買い戻したいでしょう。

ただ、再契約ができそうな条件に持ち込んだ事で支払うか手放すことになったリスクが一旦無くなりリセットされますから再契約価格が少し高くてもあなたは大きなメリット価格で購入できる事でしょう。

要するに、再契約を証明し、納得価格かどうか?!確認しましょう。

この様な流れを基本にチェックすれば大きな危険は回避できます。

悪徳な商法や業者に要注意!!

もし、リースバックを検討するが心配な方は下記までご相談ください.
無料でお手伝いさせていただきます。

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