2024年11月17日
師走も近い繁華街で
妄想と現実の狭間で生きている。
発する言葉に段落の整合性を考えて
どうやらマトモに聞こえるように
その実、意識は飛んで
とりとめもない事を口走りそうになりながら。
俺は正常だ。正常だ。正常だ。
どうせ死んでしまえば変わらないけど
俺は何を守っているんだろう。
何にしがみついてるんだろう。
今は自分に課せられた役割を演じているような
電子音が耳元で囁く。
さっきから鳴り止まない。夢みたいだ。
叫びだしたい感情を無視して
笑いながら煙に巻く。
酒のせいなんだ。これももぅ全て。
どいつもこいつも俺よりマトモである保証はないだろう…?
冴えない日常。ふとした感情が胸に刺さる。
泣きたいような死にたいような気持ちを
笑いながら繰り返しを感じながら。
これを明日には何かしらの文章に変えようと目論むも
内容がアレでどうにもならないような虚しさを感じてる。
このままでいいか。
それはともあれまぁ、そうフラフラで
あぁ…月だけが綺麗だ。
反吐が出そうだな。
俺は何にも変わっちゃいない。
あの頃から、ずっとだ。