小野たいすけ official note
本当に色々あった参院選

本当に色々あった参院選

小野たいすけ official note

参院選が終わって10日以上経ちましたが、思えば本当に色々なことがありました。簡潔に振り返ってみたいと思います。

  1. 激暑の中の選挙戦

    • とにかく暑かったです。酷暑とか猛暑とか、すでに存在している表現で書くより、「激暑」のほうがよいかなと。途中でダウンして一時戦線離脱したメンバーも多く出ました。

    • 参院選は毎回7月に行われていますが、他の季節に移したほうがよいかもと思いました。日程的には難しいですが…

  2. 維新が比例票で野党第一党に、議席は改選前から倍増

    • 昨年秋の衆院選ほどの勢いはありませんでしたが、自民党が圧勝の勢いの中、わが党が倍増できたことはとてもよかったと思います。しかし、まだまだ実力不足。政策に磨きをかけて与党とガチンコ勝負し、実績をあげる野党になっていかねばなりません。

  3. 新興政党が議席獲得

    • れいわ新選組が議席増、参政党が初の議席獲得。また、NHK党からはガーシー氏が当選。極端な物言いと派手なパフォーマンスで盛り上がりましたが、真摯で地に足の着いた議論ができるのか、今後の国会での論戦が本当の戦いの始まりです。

  4. 東京、京都、愛知などを接戦で逃す

    • 東京では第三極の勢力が複数存在し、支持層の票が割れていることがここ最近ずっと続く課題。しかし、愚直に政策を訴え、負けを恐れず、勝つまでやることで光明が見えてくる。わずかに及びませんでしたが、海老沢候補は本当に頑張ったと思います。

  5. ネガティブキャンペーンに抗うことの難しさ

    • セクハラ報道に加え、それに対する関係者の反応に対しさらにバッシング。選挙戦直前や最中では、なかなかじっくり反論することもできません。めげずに活動する以外にありません。

  6. オープンな選挙運動は継続

    • 選挙運動へのボランティアに潜入し記事化される出来事が起こるも、そのようなことを防ぐことはできないという前提に立ち、今後もオープンで気持ちよく活動できる環境づくりに徹するべきと考えます。

  7. 松井代表の引退宣言

    • 来年の統一地方選まで務められるのかと思っていましたが、参院選後には代表選が行われることに。大黒柱がなくなることになりますが、松井代表が教えてくれたまっすぐでぶれない姿勢をDNAとして引き継ぎ、松井さんが成したことを越え、できなかったことを実現する組織となるよう、私も微力ながらその一端を担っていければと思います。

  8. 安倍元首相の銃撃事件で実感した政治活動の危険性

    • 安倍元首相が凶弾に倒れられた翌日の選挙戦でも、党幹部や候補者を守る体制は、わが党でも非常に脆弱でした。やはり誰も後方を固めていないので、自ら選挙カーの背面を警備しました。

    • 政治家や、それを目指す人なら日々の活動で暴言を吐かれたりすることは日常茶飯事です。殴られたことのある同僚議員もいます。たとえ今回のような悲しく許しがたい事件が起こっても、政治活動・選挙活動が有権者から離れてしまってはいけません。その分、リスクを低減させる手段を、完璧は無理ですが追求していくほかありません。

  9. 宗教と政治

    • 信教の自由は重要な基本的人権である以上、政治が介入することは許されませんが、逆に、特定の宗教を信じる人も有権者であり、政治家にアプローチすることや、政治家がそれに応えることに問題があるとは思いません。しかしながら、接点がある相手の宗教がどのようなものなのか、信者個人やその家族の幸福を破壊し、財産を不当に奪ったりしていないのか、政治の側も冷静かつ慎重に見極め、距離感を保つことも必要だと感じました。

成果も課題もあった参院選。これから松井代表が去り、代表選で新しいリーダーが選ばれます。ひたすら日本のために政策を磨き、野党の立場でも成果にこだわり、与党と根本的な政治姿勢や政策で切磋琢磨し、勝負に勝っていける組織へ。でも、まだまだ力が足りません。私も今まで以上に努力していきたいと思います。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
小野たいすけ official note
1974年東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、アクセンチュア(株)等を経て、2008年熊本県政策調整参与、2012年、38歳で熊本県副知事に就任。2020年6月に退任、東京都知事選挙に出馬(61万票)。2021年10月の衆議院総選挙で日本維新の会から比例代表東京ブロックで当選。