可愛いを知った日

「可愛いを知った日、
可愛くないを知った」

これは、『LARME』という雑誌に
書いてあった言葉。

私は、雑誌を読むのが
好きなんだけどさ。

最近読んだ雑誌の中で、
一番響いた言葉だった。

確かに赤ちゃんの頃は、
可愛いとか可愛くないとか
なかったよね。

絶対的な自信みたいなのがあって。

でも、小学生とかになって
可愛いを知って、
それと同時に可愛くないを知る。

可愛いを知った日、
可愛くないを知るって
本当確かにそうだなと思って。

せっかく可愛いを知ったのに、
自分てそこまで可愛くなかった
と自信が崩れていくような感じ。

挫折というか、なんというか。

それまで絶対的な自信を
持っていたはずだったのに
それを人生のどこかで無くしてしまう。

ある概念を知ることは、
その逆の概念を知ること
でもあるのだなと。

そんなことを
この言葉から学んだ。

可愛いなんて知らなきゃ
よかったかも、ね。