見出し画像

人はストーリーに惹かれる

わかりやすくオリンピックの場合でいうと、

事前に代表内定までのドキュメンタリーを見ていたりすると、その選手を応援したくなりますよね。

もちろん、たまたま試合を見ているうちに
「頑張れ!」と感情が入ってくることはあります。

でも例えば、

前回大会は直前の怪我で無念の代表落ち。
選手生命も危ぶまれる大怪我から奇跡の復活。
4年越しに掴んだ代表切符。いざ夢の舞台へ。

といった「ストーリー」を知っている選手には
より強く感情が入ります。
金メダルを獲ろうものなら泣いてしまうでしょう。

人は「ストーリー」に惹かれるのです。

と、そんなことを最近思っていて、
「ストーリー」というワードに注目しています。

映画やドラマに感動するのは、

弱者が強者に立ち向かうとか
不良だらけの野球部が甲子園を目指すとか
絶対死ぬじゃん……生きてた!

といったような
「絶対無理そうなこと」に向かっている姿に感情移入するからです。
それが実現した時には感情爆発ですよね。

「絶対無理!から成し遂げるストーリー」
には振り幅があって、ギャップが大きければ大きいほど感動も比例するものです。

ただ、これは映画やドラマの話しであって、
「どうせ甲子園行けるんでしょ」
と思いながら見ますよね。
(わかっていても泣いちゃうんですが)

人生の結末は誰にもわかりません。
自分ですらどうなるかはわからないのです。

過去の出来事は前振りのエピソードであって、
未来のストーリーをこれから描いていくことは自由です。

人は無理そうなことに挑戦し、
達成すれば喜び、
失敗すれば落ち込む。
だけどそれでも生きていく。

そんな物語がひとりひとりにあるわけで、
それって面白いですよね。

人物のドキュメンタリーはだから面白いんです。
(ザ・ノンフィクションとかですね)

と考えると自分の人生は、
良いことも悪いこともまるっと含めて

「面白いストーリー」

と捉えれば、
何があっても物語の要素となるわけです。


人が行動するのは心が動くから。
心が動く=感動する
感動はストーリー(物語)から生まれる。


人は誰しもストーリーを持っています。
ひとりひとりに物語があるはずで、
生きている限り物語は進んでいるのです。

つらくて悲しい出来事があったとしても、
それは物語のエピソードのひとつ。

そこから奇跡の大逆転が起きれば、
それはそれは感動のストーリーになります。

自分の物語なんですから、
自分次第で変えることが出来るのです。


さぁ2022年、
あなたの物語はもう始まっています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?