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サッポロ一番塩らーめんキャベツたっぷりバージョン

久しぶりにサッポロ一番塩らーめんが食べたくなったので作って食べた。サッポロ一番塩らーめんに対する思い入れは以前に沢山書いたので省略する。とにかく僕にとっての圧倒的ナンバーワン袋入りラーメンであることだけは申し上げておく。シンプルに何も具材を足さずに作ろうかとも思ったが、何かやってみたいことはなかったか、よく考えてみたら一つあった。それを今回は試してみることにする。

キャベツ

冷蔵庫にいつも半端な量で残っている野菜がある。キャベツも半端に残っていることが多い。ならばそれをサッポロ一番塩らーめん一緒に茹でて食べてやろうと云う目論見である。キャベツは細切りにした。ちょっと多いかとも思ったがアッと云う間に嵩が減るのでこれくらいあっても良かろう。

キャベツを茹でる

作り方通りに500mlの水を湧かす。同時にキャベツも茹でてしまう。このまま煮て、出汁の素を入れて、味噌を入れれば僕の大好きなキャベツの味噌汁が出来上がる。今回はここからラーメン方面に伸ばそうということだ。さあ麺の準備をしよう。

サッポロ一番塩らーめん

パッケージには70年とあるが、サッポロ一番塩らーめんの発売は1971年であるのでまだ53年である。70年と云うのは、1953年にサンヨー食品(発足当時の社名は富士製麺)が群馬県前橋市で発足して70周年と云うことである。サッポロ一番しょうゆ味は発売が1966年なので再来年還暦を迎える。僕の人生はサッポロ一番とほぼ平行していたのであると思うと、感慨深いと云うのとはまたちょっと違うが、特別な気持ちになる。

サッポロ一番塩らーめんキャベツたっぷりバージョン

麺を茹でて、火を止めて、スープを入れて、丼に装って、切り胡麻をかけて、サッポロ一番塩らーめんキャベツたっぷりバージョンの完成である。キャベツを切って入れるだけ、特別な工夫は何一つしていないのがウリである。

サッポロ一番塩らーめんキャベツたっぷりバージョン

結構たっぷり入れたなと思っていたキャベツの嵩が減って、そんなにキャベツばっかりと云うようには見えない。それでも麺と同量くらいのキャベツは入っているかと思う。冷蔵庫も整理出来て、日頃の野菜不足も解消出来て、一挙両得である。写真ばかり撮っていないで、熱いうちに食べよう。

サッポロ一番塩らーめんキャベツたっぷりバージョンを食らう

ウマウマウー。まずは当たり前のことであるが、サッポロ一番塩らーめんがウマイ。チョーウマイ。世の中にこんなにウマイモノがあるのかと驚くくらいにウマイ。完璧であると思う。世に存在する全ての感嘆と賞賛と美辞麗句を並べ立てたい。

サッポロ一番塩らーめんキャベツたっぷりバージョンを食らう

ウマウマウー。そして肝心のキャベツであるが、マッチングは最高である。今まで何故これをやらなかったのかと後悔の念に苛まれた。そうしたらここに玉子も入れたらどうか他の野菜はどうなのかと考えがちであるが、それは違う。キャベツだけであるからこの至高の結果が得られたのだ。スープの味わいが多少薄まったようには思えるが、キャベツの風味がそれを補って余りある結果を出してくれた。素晴らしいじゃないかキャベツ入り。特別なことはサッポロ一番塩らーめんであることとキャベツを細切りにして入れたことくらいで、極めてフツーの食事である。作ってずるずると食べてお終いである。でもそこにこそ幸せがある。常日頃から申し上げている、フツーを愛でよ、である。そのポジションから世界を見れば、大切なことは何であるか良く判るような気がする。何のこっちゃ。

サッポロ一番塩らーめんキャベツたっぷりバージョンを食らう

ウマウマ王。とにかくウマイ。ひたすらにウマイ。これをウマイと思える自分が有り難い。

サッポロ一番塩らーめんキャベツたっぷりバージョンを食らう

ウマウマウー大王。いつもそこにある。最上級がそこに。サッポロ一番塩らーめん万歳。永遠の忠誠を誓います。大袈裟ですみません。でもこれは本当にウマイので、キャベツ入り、どうぞお試しください。いっぱい色々なもの食べて元気出して、あれもこれも色々やるべ。この春もグリグリバリバリがんばります。がんばらなくっちゃー。


末永くがんばりますのでご支援よろしくお願い致します♫