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ゴジラ

先日タッチアンドゴーで福岡に行ってきた。博多駅の阪急の屋上に行ってみたらゴジラがいた。

博多駅の阪急の屋上のゴジラ

ゴジラだと思う。多分ゴジラで良いと思う。お手入れがちょっと滞っているような感じもしたがゴジラだと思う。ゴジラでなかったらすみません。ゴジラには色々と思い入れがあるが、僕が子供の頃のゴジラは絶対的な破壊者から人類の味方、子供の味方のゴジラへと変容し、ウルトラマンと並ぶヒーローとして扱われていた。僕はどうもそれに馴染めずにいたのを覚えている。水爆実験の影響で現出したとされるゴジラが何の象徴なのか、子供心に大きな畏怖を覚えていたのもある。傍若無人な人類に対する大自然の怒りの象徴であったのだと理解していた。植木のゴジラを見てもその気持ちに変わりはない。福島の処理水になんだかんだ文句を付けている某国があるが、お前のところにこそゴジラとかヘドラとか出すぞと云ってやりたい。暴言が過ぎたか。まあいいか。

福島県須賀川市円谷英二ミュージアムのゴジラ

今年2月に伺った、福島県須賀川市にある円谷英二ミュージアムのゴジラである。ゴジラはこう来なくっちゃ。子供の味方のゴジラでなく、初代のゴジラ、破壊者のゴジラである。

福島県須賀川市円谷英二ミュージアムのゴジラ

なかなか大きいのである。大きさと云うのは重要で、この数メートルのおおきさのゴジラでも大迫力なのである。これが本当に身長50メートルとかあったらマジでビビリます。当たり前だけど、当たり前のことをちゃんと体感すると云うのは大事なことであると思う。

福島県須賀川市円谷英二ミュージアムのシン・ゴジラ

こちらはシン・ゴジラ。大きくないので怖くはないけれど、こうして見るとどうにも薄気味が悪い。

福島県須賀川市円谷英二ミュージアムのシン・ゴジラ

これはもう生物と云うよりも妖怪に近い感じがする。やっぱり怖いわ。初代のゴジラも、シン・ゴジラも、目がマジである。目は口ほどにものを云うと申しますが、人の目も怖いのである。悪魔くん(TV実写版)のミイラ男の目なんて本当に怖い(役者さんのリアルな目です)。古い話でわけわからんですね。すみません。

知床のゴジラ岩

昨年伺った北海道斜里郡斜里町にある知床のゴジラ岩。こちらはかなり大きい。なかなかの迫力である。初めて目にした時は驚いた。いやーゴジラじゃないか。こりゃスゴイ。

知床のゴジラ岩

こうして遠目に見るのも一興である。その大きさがよくお判り戴けるかと思う。あそこゴジラいるわー。マジでいるわー。感動である。

知床のゴジラ岩

自然の造形と云うのは本当に不思議である。そして博多の阪急の屋上のゴジラよりものんびりしている。今年はクレイジーケンバンドの斜里町公演があるのでこのゴジラ岩にまた会える。もうあと一ヶ月ちょっとか。待ってておくれゴジラ岩。

ゴジラと共に

東京都内のあちこちにゴジラがいるのは知っていたが、全国のあちこちにもまだゴジラはいるのだと判った。折に触れて様々なゴジラを訪問してみたい。これからもゴジラをはじめ、様々な怪獣と共に生きて行こうと思う。

末永くがんばりますのでご支援よろしくお願い致します♫