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焼きそばの果てしなき旅【その68】

大ネタのような小ネタのような。凄い話のようなそうでもないような。富士宮やきそば缶詰になったのです。そんな無茶なことをやってのけたのは静岡市清水区のホテイフーズコーポレーション。やきとりの缶詰が有名ですが素材缶なども色々作っておられる会社。缶詰の話は色々あるのだけれど、長くなるのでまたの機会に。とにかく焼きそばがこうして缶詰になるのは日本初のこと。近所には売っていなかったので通販で取り寄せてみた。

富士宮やきそば缶詰

複数個取り寄せて到着。実物を初めて見た時は感動したようなそうでもないような。とても不思議な気分。パッケージには「富士宮やきそばアンテナショップ監修」「コシのあるもちもち蒸し麺!」「肉かす・だし粉入り!」「写真はイメージです」などと謳ってある。最後のイメージ云々はどうでもいいようで大事なことであると思う。先回りして対策しておかなければならないことは世の中に色々ある。

富士宮やきそば缶詰

シマダヤのチルド袋麺のデザインとの共通性がある。このカラーリングで正真正銘の富士宮やきそばであると認識出来るのはなかなか凄いことだと思う。ひっくり返して開けてみよう。

富士宮やきそば缶詰

当たり前のことではあるが、ちゃんと富士宮やきそばが入っている。これは凄い。でもそれ程までに感動すべきことなのか良く判らなくなってきた。身構えている自分がいる。これはウマイのであろうか。とても心配だ。当たり前の事ではあるが食べてみないとわからない。早速食べてみよう。

富士宮やきそば缶詰を食らう

ウマウマウー。ファーストインパクトは魚粉であった。ソースよりも先に魚粉の味わい。それからソースが来る。これはちゃんと富士宮やきそばではないか。これは素直にこうして缶詰になったことを愛でよう。富士宮やきそば缶詰ブラボー。

富士宮やきそば缶詰を食らう

麺はもちもちと云うよりポソッとした食感。なかなか食べ応えがある。肉かすが存在感をしっかりアピールしている。逆にキャベツはアピール少なめ。ソースは甘めで穏やかな感じである。

富士宮やきそば缶詰を食らう

ウマウマウー。底の方でみんな固まってほぐれないところがあるのもこれはこのまま愛するべし。1個500円(税別)。興味のある方は是非どうぞ。また色々ゆっくり書きます。焼きそばの果てしなき旅はまだまだ続きます。

追記
通販で物凄く高い値段で売られているのも多々見受けられますが、1コ500円(税別)です。お求めの際はどうぞご参考に。


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